台風の予報の修正はたびたび行われますから、1回だけの予報で判断するのは禁物です。テレビやラジオの台風情報をまめにチェックしましょう。
屋外の植木鉢や物干し竿などは風で吹き飛ばされやすいので、屋内に移動しておきましょう。
シャッターを設けていない開口部では、強い風雨(風速20m以上)にさらされるとサッシの下からわずかに雨水が侵入することがあります。また、サッシは下枠に水をためることによって防水性能を確保する構造になっていますが、すき間から吹き込む風によって水が飛び散ることもあります。強い横なぐりの風がサッシに直にあたる場合は、タオルや布などをサッシの下枠に詰めておきましょう。カーテンなどは上げておくとよいでしょう。
風で飛び散るようなものがバルコニーに置いてある場合は、屋内に移動します。また、バルコニーにたまった落ち葉やゴミは排水口を詰まらせる原因となるので、掃除をしておきましょう。
洪水の被害を受けそうな地域では、床下・床上浸水にも備え、ガスの元栓や電気のブレーカーを切っておきましょう。
台風が近づいたら各部屋を見回り、サッシやシャッターを閉めてください。サッシやシャッターには強い風圧がかかる可能性もあるので、必ず施錠してください。
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