トップ - HomeClub特集 / 住まいのイメージをふくらませる - 人が集まる住まいのインテリアは家具と動線の工夫で快適に

Interior, My Life

人が集まる住まいのインテリアは
家具と動線の工夫で快適に

#インテリア

人が集まる暮らしと住まいを望む方も多いはず。
友人やゲストを呼びやすいインテリアについてそのポイントをご紹介します。

町田ひろ子アカデミー 町田瑞穂ドロテアさん

ゲストがよく訪れる住まいは、家族が自然に集まって過ごせる空間でもあります。また、食事などのおもてなしを考えると、キッチンとリビングやダイニングの配置や動線にも工夫をしたいもの。昨今は、家族の日常的な居場所としてオープンなLDKを望む方が多くなりました。その際、キッチンを回遊できるアイランド型にすると、ゲストと会話を楽しみながら料理をしたり、日常的にも家族が家事に参加しやすくなります。広さにゆとりがある場合は、キッチンとダイニングの間にカウンターを設けるのもおすすめです。カウンターがあると配膳にも便利で、ハイスツールを置くとバーカウンターになるなど、多様な使い方ができます。家具でおすすめしたいのが、背もたれのないフラットなソファです。抜け感があるので空間を圧迫せず、どの方向からも座ることができるので、多人数のゲストがいても思い思いに座って会話が楽しめます。また、座る人数を限定しないベンチタイプのソファも便利です。さらに、暖炉を設けるのもいいでしょう。炎はなぜか人を引きつけ、気持ちを和ませます。最近は電気やガスの暖炉もあり、設置やメンテナンスが容易なものが増えています。一人掛けソファやオットマンをいくつか用意して、サイドテーブルを暖炉の前に置けば、自然に人が集まってくるはず。コロナ禍ではゲストを呼んで楽しむのは難しい状況ですが、アフターコロナには、ぜひ家具などの工夫を通して素敵な時間を過ごしていただきたいと思います。

まちだ・みずほ・ドロテア スイス生まれ。武蔵工業大学工学部建築学科卒業。一級建築士。インテリアデザイナー。日本の住宅メーカーをはじめ米国の設計事務所RTKL International ltd.にて勤務。2000年帰国後より、町田ひろ子アカデミーにて教育・商品企画・インテリアデザインなどに関わる。英国ロンドンにあるKLC School of Designでインテリアデザインとインテリアデコレーションのディプロマ(資格)を取得。海外の経験を活かし、日本の住空間にあったデザイン・コーディネイトをめざし、多方面で活躍。毎年英国インテリアデザイン研修を開催している。