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グリーンや照明の工夫で
リラックスできる空間づくり

#インテリア

インテリアのなかでリラックス効果を演出するにはグリーンと照明を工夫するのがおすすめです。
今回は、そのポイントをご紹介します。

町田ひろ子アカデミー 町田瑞穂ドロテアさん

「緑視率」という言葉をご存じでしょうか。これは視界に占める緑の割合のこと。国土交通省による社会実験では、緑視率が25%以上確保されると人は安心感を覚えるという結果が発表されています。また、空間にグリーンを取り入れるとストレスや疲労を軽減したり、パフォーマンスを向上させたりする効果があることもわかっています。そのうえ、空気浄化作用もあり、空間をフレッシュにしてくれます。グリーンはインテリアスタイルを選ばないので、ぜひリラックス効果が期待できるインテリアアイテムとして取り入れてみてはいかがですか。
リビングなどの家族が集まる空間だけでなく、テレワーク用のスペースや浴室などに取り入れるのもおすすめです。また、階段下や壁際といったデッドゾーンを活かし、床置きの鉢植えだけでなく、ハンギングタイプや土の要らないエアプランツなどを取り入れるのもアイデアです。
さらにリラックス効果の演出で重要なのが、照明です。特にテレワークをしている方は、仕事のオンとオフを照明の光で意識的に切り替えるのがおすすめです。たとえば、くつろぎモードにする際には天井の照明を消して、スタンドタイプのものを点灯。光の色も温かみのある電球色にすると、ふんわりとした明かりが安らぎ感を演出してくれます。スタンドタイプの照明にはさまざまなデザインがあり、お気に入りを探す楽しみもあります。また、LEDによるキャンドルでゆらぎ効果のあるものもあり、バルコニーに出て複数のキャンドルの明かりを楽しむのはいかがでしょう。

まちだ・みずほ・ドロテア スイス生まれ。武蔵工業大学工学部建築学科卒業。一級建築士。インテリアデザイナー。日本の住宅メーカーをはじめ米国の設計事務所RTKL International ltd.にて勤務。2000年帰国後より、町田ひろ子アカデミーにて教育・商品企画・インテリアデザインなどに関わる。英国ロンドンにあるKLC School of Designでインテリアデザインとインテリアデコレーションのディプロマ(資格)を取得。海外の経験を活かし、日本の住空間にあったデザイン・コーディネイトをめざし、多方面で活躍。毎年英国インテリアデザイン研修を開催している。