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ワークスタイルに合った
スペースづくりで快適に

#インテリア#在宅ワーク

室内にワークスペースを設ける場合には働くスタイルに合わせるのが重要です。
今回は、そのポイントをご紹介します。

町田ひろ子アカデミー 町田瑞穂ドロテアさん

コロナ禍でリモートワークが奨励されていることから、急遽、ワークスペースを設けた方も多いはずです。今後もリモートワークが継続するようなら、あらかじめしっかりとワークスペースをつくりたいものです。その際に、ポイントとなるのがワークスタイルです。メールや文書作成が中心で、生活音を気にせず家事の合間でも作業が可能なのか、あるいは生活音を遮断して集中して作業を行う必要があるのか。
前者なら、リビングやダイニングの一角にカウンターやコンパクトなデスクを設けることで、ワークスペースをつくることができます。コーナーや、テレビボードの横、窓辺など、デッドスペースになりやすい場所に設けるのがおすすめ。カウンターやデスクの素材や色をリビングなどのインテリアに合わせると、全体として違和感がなくなります。ただし、パソコンの周辺機器や仕事道具がある場合は、それらがフォーカルポイントとならないように収納する工夫も必要です。また、後者のように集中が求められる場合は、個室にワークスペースを設けて生活空間と分けて設置します。階段下のデッドスペースや、寝室のクロゼットを活用することでも個室感覚のワークスペースをつくることができます。
いずれの場合も、作業を快適にするには、照明や椅子を考慮する必要があります。また、電源をあらかじめ配慮しておくことが肝要。ワークスペースは仕事だけではなく、子どもの学習や趣味のスペースとしても利用できるので、ご家庭のライフスタイルに合った形を考えてみましょう。

まちだ・みずほ・ドロテア スイス生まれ。武蔵工業大学工学部建築学科卒業。一級建築士。インテリアデザイナー。日本の住宅メーカーをはじめ米国の設計事務所RTKL International ltd.にて勤務。2000年帰国後より、町田ひろ子アカデミーにて教育・商品企画・インテリアデザインなどに関わる。英国ロンドンにあるKLC School of Designでインテリアデザインとインテリアデコレーションのディプロマ(資格)を取得。海外の経験を活かし、日本の住空間にあったデザイン・コーディネイトをめざし、多方面で活躍。毎年英国インテリアデザイン研修を開催している。