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機能と美しさを両立する
インテリアとしてのキッチン

#インテリア#収納

キッチンは家事の場としてだけでなく、今やインテリアとしての役割も果たします。
今回は、そのポイントをご紹介します。

町田ひろ子アカデミー 町田瑞穂ドロテアさん

コロナ禍で在宅時間が増えたことで、キッチンの使用頻度も高くなっているのではないでしょうか。キッチンは、調理、収納、掃除のしやすさといった機能が大前提ですが、昨今は、キッチンにデザイン性を求める方が増えています。特にオープンタイプのキッチンは、ダイニングやリビングからの見え方がポイントです。ディスプレイコーナーを設け、眺めて楽しめるキッチンにするなど工夫ができます。
ライフスタイルによって、求めるキッチンやスタイルが異なります。家族や友人が一緒に料理を楽しむ場合は、アイランド型がおすすめ。複数人での作業もスムーズにでき、キッチン本体が家具のように見えるため、色を空間のインテリアテイストと合わせることで違和感なくなじみます。キッチン本体が壁に接しているペニンシュラ型も、家事効率をアップしたい場合には、パントリーや浴室をぐるりと回遊できるなど動線を工夫するといいでしょう。

収納もポイントの一つです。たとえば、カフェ風のキャビネットやオープンシェルフに、キッチン雑貨などを見せる収納にすると温かみがあり、アットホームな雰囲気に。容器の形や色を統一すると、より美しく見えます。調理器具をあえて見せる収納にするのも楽しく、使いやすいもの。隠す収納にしたいなら、コンテンポラリーなイタリアンモダンなテイストのキッチンにすると、すっきりとまとまります。また、キッチンに通じるサブエントランス(勝手口)があると、居室を通らずに荷物の搬入やゴミ出しなどができるため、新しい日常でも便利に使えます。

まちだ・みずほ・ドロテア スイス生まれ。武蔵工業大学工学部建築学科卒業。一級建築士。インテリアデザイナー。日本の住宅メーカーをはじめ米国の設計事務所RTKL International ltd.にて勤務。2000年帰国後より、町田ひろ子アカデミーにて教育・商品企画・インテリアデザインなどに関わる。英国ロンドンにあるKLC School of Designでインテリアデザインとインテリアデコレーションのディプロマ(資格)を取得。海外の経験を活かし、日本の住空間にあったデザイン・コーディネイトをめざし、多方面で活躍。毎年英国インテリアデザイン研修を開催している。