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Social Design

子どもの課題を解決しながら
感性と創造性を育む保育施設

#子育て住宅

ミサワホームが、保育施設の設計・デザインを手掛けていることをご存じだろうか。
それは子どもたちのよりよい未来をつくろうという取り組みの一環として始まったものだ。
その成果は、いくつものキッズデザイン賞を受賞するなど、高く評価されている。

幼稚園などの保育施設は、家族以外の人たちとふれあう機会を得られる、重要な子育ての場の一つといえる。ミサワホームが設計・デザインを手掛け始めたのは、そんな保育施設に関わることが、子育てのための住まいづくりにもつながると考えたからだ。 ここで紹介するのは、最も新しい3つの保育施設。すべてに共通しているのは、人や自然、地域とのつながりを促し、創造性の源となる好奇心を刺激し、心身ともに健やかに成長していくための環境づくりだ。そこには独自性を感じさせるさまざまな提案が盛り込まれている。2021年度のキッズデザイン賞を受賞した「千成幼稚園+せんなり村」では、放置されていた里山や地域の交流施設と一体で運営することで、自然や地域とのつながりを生み出している。「コビープリスクールみなみながれやま」では、さまざまな「木」の素材をふんだんに使った空間で、日常的に自然と親しみ、環境配慮への関心のきっかけを作るという提案。「わかたけ保育園」では、早稲田大学・人間工学科の研究グループと共同で実施している「足の裏への刺激が運動神経にどう寄与するかについて」の研究をもとに、裸足で遊びまわれる園庭づくりを実践している。 ミサワホームは住宅業界では珍しく、ミサワホーム総合研究所というシンクタンクを擁している。業界随一の累積特許登録件数を誇り、数々の世界初や業界初を開発してきた実績も、ミサワホーム総合研究所という存在があるからこそ。実は最初の保育施設の設計で窓口となったのも、ミサワホーム総合研究所だ。キッズデザイン賞の受賞にも、ミサワホーム総合研究所での受賞となったものがいくつもある。さまざまな子どもの課題を解決しながら、感性と創造性を刺激し、感受性を育むことができる保育施設や住まいづくりは、そんな挑戦の歴史があるからこそ実現できるのである。

未来を見すえた学び舎
「コビープリスクールみなみながれやま」

多彩な木の素材に親しめる「木育環境」、好奇心を喚起する仕掛けを施した園庭や建物づくりで、主体性や創造性、人と人とのつながり、環境への意識を育み、子どもたちの未来につなげる保育を実施。

全身と五感を使って遊ぶ「わかたけ保育園」

子どもの運動能力の低下といった社会課題を背景に、全身と五感を使って遊べる環境をデザイン。人工芝やゴムチップ舗装を採用した裸足で遊べる園庭や、自然環境とのつながりを重視した空間は、視認性の高い見守りもできる設計だ。

自然や地域とつながる「千成幼稚園+せんなり村」



放置されていた隣地の里山を活用することで、子どもの自然体験を促進。地域との交流拠点となる子育て支援・地域交流施設「せんなり村」を併設し、園庭・里山と合わせて一体で運用。自然とふれあい、地域とつながることができる。