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トップ - THINK LIFE / ライフスタイルを考える - 親子のお菓子づくりに、マフィンはいかがでしょうか

interview

親子のお菓子づくりに、
マフィンはいかがでしょうか

菓子・料理研究家
若山 曜子さん

親子のお菓子づくりに
おすすめなのがマフィン。
味のバリエーションが豊富で
しかも、つくりやすい。
若山さんのキッチンに伺い、
その詳しい理由を聞いてきた

  • 中学生のころにマフィン型を買いました
    中学生のころに買ったマフィン型は、使い込んで黒くなりましたけれど、今でも活躍してくれています。マフィン型でつくるお菓子は、小さい分、食べやすく、焼き時間が短いから、お子さんと一緒のお菓子づくりにおすすめです。マフィン以外にもパイやタルト、シフォンケーキまで、いろいろなお菓子をつくることができます。

    味のバリエーションが豊富です
    今日のマフィンはブルーベリーを入れてつくりましたけれど、ひとつの生地を覚えておけば、季節の果物でいろいろとアレンジができます。春先はイチゴ、初夏はチェリー、他にもバナナやチョコレートといったご自身の好きな食材でアレンジするのもいいと思います。バターベースにするとコクが出て風味豊かに、オイルをベースにするとさっぱりします。このあたりも基本を覚えてしまえば、好みに合わせて自由に変えられます。

    甘くないマフィンもあります
    野菜をたくさん入れて、砂糖を加えず、チーズを効かせた、おかずパンみたいなマフィンもおいしいですよ。表面はサクッと中はふんわり仕上がります。アメリカでは、朝ごはんにマフィンを食べることも多いですが、甘くないマフィンは朝ごはんやブランチにもぴったりだと思います。
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  • マフィンづくりは失敗しづらい
    基本的なマフィンのレシピはボウルに材料をどんどん入れて混ぜるだけ、15分程度焼くと完成します。大きなケーキは表面が焦げかけているのに竹串を刺すと、中は生焼けということがあります。でも、マフィンはひとつひとつが小さいので、よい焼き色になっていたら中にもしっかり火が通っています。それに、ひとつひとつが独立しているので、大きなケーキのように型から外すのに気を使う必要もないですし、切り分ける必要がないのも気楽です。

    ホエイを入れると、ふんわり軽く
    お気に入りのマフィンには、ホエイ※を使っています。ホエイは、ヨーグルトから分離した水です。牛乳やヨーグルトに置き換えもできますが、ホエイを使うとマフィンが不思議とふんわり軽く仕上がります。キッチンペーパーの上にヨーグルトを置いておくと、ホエイが下に溜まりますから、ぜひ使ってみてください。

    ※ホエイは、ヨーグルトから出てくる水分のことで、水溶性のたんぱく質やミネラル、ビタミンなどの栄養が含まれています。
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  • 親子でマフィンづくりを
    お子さんにとっても、お菓子づくりは楽しいと思います。粉や卵などを混ぜて焼くと、甘くておいしいお菓子ができあがる‥‥。不思議なことに思えるでしょうし、自分でつくったという達成感もあるはず。お子さんが3歳や4歳になったら、マフィンづくりくらいから始められると思います。計量は難しいから、大人が計ってあげて、生地を混ぜたり、果物をのせたりするところを一緒にするといいですね。

    焼きたては、おいしい
    親子でつくったお菓子を食べるのは、お子さんにとって、とてもうれしいことだと思います。焼きたての温かいお菓子は、それだけでごちそうですし、心がときめきます。私も、母がつくってくれたクレープやホットケーキの味を今でもよく覚えています。どれもおいしかったですし、焼き上がりをワクワクしながら待った記憶があります。
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  • お菓子づくりをすることで
    実際に、親子でお菓子を作ってみると、いろいろなことが学べます。たとえば「どれくらいの砂糖を使うのか」を経験することができます。市販のお菓子は「もっと甘いから、もっと砂糖が多いのかな」と感じるかもしれません。シンプルな材料でお菓子がつくれることがわかると、市販品の添加物に疑問を抱くきっかけにもなると思います。お菓子に限らず、料理をすることで自分が食べているものが「何からできているか?」を知ることができますね。

    いろいろな変化が生まれるかもしれません
    実際に自分が「つくる」ということを経験すれば、お子さんが自然と食べることに興味を持つかもしれません。またお母さん自身も材料を見る目が変わったり、食材を無駄にしないように‥‥といった気持ちの変化が生まれるのではないでしょうか。

    家族が集うキッチンに
    フランスの多くのお菓子屋さんは、お店は一階で厨房は地下でした。料理学校の同級生は「僕は太陽が好きだから光が入るところに厨房を作りたいなあ。気持ちよくつくったほうが、ずっとおいしいお菓子ができると思う!」とよく言っていました。私も、自分自身が気持ちよく過ごせるキッチンだと、おいしいものがたくさん生まれると思います。最近は男性で料理をする方が増えていますし、自然と家族のみんなが集うキッチンだといいですね。そこで、家族でお菓子や料理をつくることを楽しんでほしいですね。
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若山 曜子さん
東京外国語大学フランス語学科卒業後、パリへ留学。ル・コルドン・ブルーパリ、エコール・フェランディを経て、フランス国家資格(CAP)を取得。パリのパティスリーやレストランで経験を積み帰国。現在は、雑誌や書籍、企業のレシピ開発のほか、お菓子と料理のオンライン教室を主宰。再現性の高いレシピが人気になっている。「本当は素朴なフランスのおやつ(オレンジページ)」「フライパン煮込み2(主婦と生活社)」など著書多数。

関連サイト
若山 曜子公式サイト
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マフィン型で作る小さなお菓子
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