2012.09.20
こんにちは!これまで「佐藤のひとり歩き」コーナーとしてご愛読いただいておりましたが、佐藤が転勤して『ひとり歩き』を始めたので、コーナー名を変えてお届けします!
今回は愛媛県の製材会社を訪れたので、その様子をレポートします。
この会社では、さまざまな木製品を扱っていますが、主力商品のひとつに檜の集成材があります。このメルマガでも何度かお伝えしていますが、MJ Woodの扱う「ヒノキ集成材」も生産していただいております。実は愛媛県は、檜素材生産量日本一なのです!
工場を拝見しました。敷地内に檜の原木を発見!さまざまな大きさの檜があり、ほのかに檜の香りがします。近寄って年輪を見てみました。目が非常に細かいです。これは檜の特長で、杉と比べると比較的高地で育つため、ゆっくり成長し目が細かく強い木が育ちます。
原木は樹皮を削ったあと、大型の機械で「ラミナ」と呼ばれる長方形の板材にカットされます。カットされたものは、まとめて乾燥機に入れられます。檜は原木のままで含水率は約30%で、それを15%以下まで乾燥させることで強度を確保します。一方で、杉は含水率が120〜130%で、なおかつ木によってバラバラです。檜がいかに安定して強度に優れた木材かがおわかりいただけると思います。
乾燥させたあとは、ひとつひとつその品質を確認したあと、ラミナ同士を接着して檜集成材が完成します!
檜は強度に優れているのみならず、腐食にも強く耐久性の高い木材です。
MJ Woodでは、お得な価格でグレードアップできる「ヒノキ集成材仕様」のキャンペーンを行っていますので、是非ご検討ください!
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