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木造住宅の豆知識2013.03.28

日本は国土の3分の2が森林!?

突然ですが、この数字は何を表していると思いますか?
これは世界の森林面積と森林率です。
この数字を見るとアジアは森林が少ないことがわかります。
しかし日本は、2,510万haの森林面積で森林率は66%。世界の平均森林率の30%を大きく上回る森林大国なのです。
なんと、国土の3分の2は森林で覆われているということになります。

日本の森林のうち、4割は先人たちが戦後植林してきた人工林です。
つまり日本は、活用すべき森林資源が豊富にあるということです。
さらに、人工林の7割近くはスギとヒノキです。花粉症に悩まされている人にとっては恨めしい事実かもしれませんが、スギ・ヒノキは日本三大美林にもあげられる樹木なのです。
三大美林(天然)・・・青森ヒバ・秋田スギ・木曾ヒノキ
三大美林(人工)・・・天竜スギ・尾鷲ヒノキ・吉野スギ

さて、この日本を代表する「スギ」と「ヒノキ」ですが、建築材としてどのように活用されているか、少しご紹介しましょう。
主な特徴は以下の通りです。

  ヒノキ スギ
 
年輪 スギに比べ年輪がはっきりしない 年輪がはっきりしている
強度 スギに比べ硬い ヒノキに比べやわらかい
価格 スギに比べ高い 流通量が多く安い

つまり、スギは見た目の美しさから仕上げ材に使われることが多く、強度に優れ耐久性の高いヒノキは構造材に適していると言えます。
このメルマガで何度もお伝えしていますが、ヒノキを構造材に使った仕様のキャンペーンも実施中です!

現在、「国産の木材を積極的に使おう」という機運が高まっており、国もその利用を後押ししています。
新築時に、指定の木材を一定量使うと商品券などに交換できる「ポイント」がもらえる、という制度が4月から始まります。
詳細が決まりましたら、こちらのメルマガでもお伝えする予定ですが、この機会に是非、国産材に注目してみるのもいいかもしれませんね。

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