2014.06.12
こんにちは!MJ Wood住まい相談室です。
春なのに暑いな〜と思ってたら、今度は雨が続いてついに梅雨入りしましたね。。。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
お住まいが少し爽やかになる工夫をご紹介します。
梅雨時に頭を悩ませる、洗濯物の室内干しの問題。。。
梅雨時でなくても、花粉の季節などにも室内干しにされているご家庭が多いかと思います。
室内干しにすると、部屋がジメジメする、臭いが気になる、といった問題があるかと
思いますが、皆さまは何か対策を打たれていますか?
今回のぶらり旅では、部屋干しの方法について比較してみました。
まずはベーシックに、
(1)部屋の突起を利用しての物干し。
メリットとしては、やはり電気代が不要というところでしょうか。デメリットは、干す場所が日常動線と被り、邪魔になる、見た目が悪い、臭いが気になる、という点ですね。
つぎに、
(2)上記に除湿機をプラスした場合です。
メリットは、最新の高性能機器を使った場合、2kgの洗濯物の乾くまでの時間が梅雨時で43分、冬場でも59分と非常に速いです※!またランニングコストも5.4円〜16.0円/1時間で済みます。お子さまがいらしたり、1日に何回も洗濯物をするご家庭では助かりますね。
干す場所が必要になりますので、部屋干しが多い場合は、洗濯機の近くに日常動線と被らない専用のスペースが作れたら、より良いですね。
※パナソニック製 除湿乾燥機 F-YHKX120
次は、乾くのが速いイメージの
(3)洗濯乾燥機。
メリットは、何より干す手間が省けて、干す場所が不要な点ですね。
デメリットとして、電気代がかかって、衣類が傷み、しわが残るイメージがありますが、最新のヒートポンプの機種の場合、温度を65℃以上には上がらないようにして、衣類が縮まないように、シワも伸ばし、タオルもふんわり仕上げるなど、至れり尽くせりの機能が付いているようです※。
こちらの機種の場合、電気代は洗濯から乾燥まで14円/1回、時間は100分程度だそうです。
※パナソニック NA-VX9300L/R
次に、
(4)浴室乾燥機です。
メリットは、浴室を有効利用でき、干す場所が日常動線と被らない点です。
ただし、ランニングコストが少しお高いですね!(50円〜100円/回)。
あまり知られていませんが、意外とおすすめなのが、
(5)部屋干し送風システム。
MJ Woodでご新築されたA様も、ご夫妻共働きで外干しにできない、という理由からご選択いただいています。
Y様邸は、写真には送風機は写っていませんが、この写真の左のルーバーの扉の中に、洗濯物を干す専用のコーナーを作られています。
湿気がこもらないよう、ルーバーの扉を採用されました。
ご家族5人分の洗濯物を毎日こちらで干されているようです!
室内干しでも、送風システムがあると、省スペースですむのですね。
送風システムは、取り付け工事が必要で、設置条件がありますが、ランニングコストが1回あたり約5円、1ヶ月(30回)使用でも約140円※と比較的安いのも魅力です。
また、ナノイーで除菌するため部屋干し臭を防ぎます!!
デメリットとしては、乾くのに8時間程度と時間がかかるので、一日に何回も洗濯されるご家庭には向いていないかもしれません。
ご家族が多かったり、共働きだったり、ライフスタイルに合わせた部屋干しの形を選ぶと良さそうですね。
ご新築の際は、プランの段階で考えてみてはいかがでしょうか!
【商品情報】パナソニック製 部屋干しファンせんたく日和→http://www.woodone.co.jp/showroom/showroom_search.html
※部屋干し送風システムは湿気を排気するために別途換気扇が必要です。
※部屋干しファンFY-07SB(22.5W)+換気扇FY-17JDK7(3.1W直管相当長20m、常時強ノッチ時)。衣類3kg、室温20℃、湿度60%、1回の運転時間8時間、1ヶ月30回使用、電気料金22円/kWhで算出。冬季(室内温度10℃、湿度50%)の場合は、条件にもよりますが、2時間程度長くかかります。
※各機器のランニングコストはあくまで目安です。選択機種・機能、プラン等により時間、条件が異なります。