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現場レポート2014.11.06

家の顔『玄関』でお客様をおもてなし。

こんにちは!MJ Wood住まい相談室です。
日増しに寒い日が増え、暖かいブーツを履いてお出かけの方も増えてきましたね。
私も暖かいブーツが好きなのですが、ブーツは玄関で場所をとりますよね。
みなさんは玄関をキレイにするために、どのような工夫をされていますか?

今回は間取りの不思議シリーズ 第2弾
「表玄関?内玄関?」です。

時代劇を見ていると大きな門があるのに、その横の小さな扉から出入りしている姿よく見たことありますよね?

昔の規模の大きな戸建て住宅には、主人や客が使う主たる表玄関とは別に内玄関と呼ばれる家族用の玄関がつけられることがありました。だから、門も分けられていたのですね。
もちろん身分の違いを表す、当時の社会事情もありますが、お客様をもてなす、おもてなしの心が建物に現れていたのです。

現代ではどうでしょう。
内玄関は家人用ということですが、家人用として勝手口を付けることはありますが、ゴミ出しのためという使い方が多く、昔の内玄関とは少し違うようですね。

なかなか空間的に表玄関と内玄関の2つを付けることは難しいですが、現代の形で日本独自のお客様をもてなす心を玄関に表すにはどのようにしたらいいでしょうか。

こちらは昔の表玄関・内玄関の使い方を現代風にアレンジしたものです。

お客様玄関と家族玄関を分けて、設計しています。
扉を閉めれば、多くの靴も隠せて、お客様をもてなすきれいなお客様玄関だけになります。

またスリッパも来客時の必需品ですが、お客様がいらっしゃるまでは隠しておきたいですよね。
そんなスリッパを隠せる、壁厚を活用した収納はいかがでしょう。

壁厚を活用しているので「狭い玄関だから・・・」と収納を諦めている方にもこちらなら使っていただけますね。
上部にはチョコっと収納ができます。
鍵・印鑑・靴磨きセットや愛犬のお散歩道具など玄関にほしい小物が置け、すっきりです。
扉が全身写るミラーになっているので、身だしなみチェックもできます。

ちょっとしたおもてなしの心の一つとして、こちらも使いやすいです。
普段はすっきり壁についていますが、

広げていただくと

靴の脱ぎ履きに便利なコンパクトチェアです。
玄関もなかなか広い空間がとりにくいですが、こちらなら場所を取らずに、スッキリして、上部の鏡と組み合わせて使えます。
靴と洋服のコーディネートの確認もできますね。

こちらは様々なお客様、お子様・ご高齢者はもちろん、女性がおしゃれな靴や冬のブーツを履くときも、重宝します。

いかがでしたか?
日本の建物文化でもある玄関。
おもてなしの心を玄関で表してみませんか?

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