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第3章 住まいのトラブル簡単補修

住まいのトラブル簡単補修

内装から外装、水まわり、電気設備にいたるまで、きめ細かくトラブル項目をあげて、それに対する補修法をなるべく具体的に紹介しています。何か不具合を生じたら、お手入れに取りかかる前に必ずご一読ください。

収納の引戸が開閉しにくくなった

■建て付けを調整する。

引戸(スライディングドア)上部の左右にあるキャップを外し、プラスドライバーでドアの建て付けを調整します。

必要な道具・材料

・プラスドライバー

 

キャップをはずしてプラスドライバーで調整

 

収納扉が浮いて、すき間ができた


■内側の蝶番ネジをゆるめて調整する。

1.収納の扉には蝶番ネジが2つ(外側と内側)あります。
この場合は、内側のネジ(前後調整用ネジ)をプラスドライバーでゆるめます。
2.次に、扉を押して、すき間を調整してください。

必要な道具・材料

・プラスドライバー

 

前後調整用ネジをゆるめて扉を押す

 

収納扉が左右にズレてしまった

■外側の蝶番ネジを回して調整する。

外側の蝶番ネジ(左右調整用ネジ)をプラスドライバーで左右に回して、ズレを調整してください。

必要な道具・材料

・プラスドライバー

 

左右調節用ネジを回すと扉が移動

 

耐震ラッチがロックされて収納扉が開けられない

■強制的に解除する。

スライド蝶番には遊びがあるため、扉を押し下げながら開くと、受けがロックピンから外れて扉が開きます。

 

※耐震ラッチは地震などの揺れを感知し、扉をロックすることで収納物の落下や飛び出しを防ぐ機構です。 通常は揺れがおさまって約2〜3秒後にロックは自動的に解除されますが、キャビネットが傾いてしまった場合はロックが解除されません。


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