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第5章 安全に暮らすために

酸欠に注意

酸欠事故の原因はさまざまですが、命にかかわり、重い障害を残すケースもあります。まず早期発見、そして適切な対処法を知っておきましょう。もちろん毎日の火元の点検や、器具の定期点検はくれぐれも忘れずに。

◆ガスもれに気づいたら、元栓を閉め、窓を開ける。電気・火気は厳禁
恐ろしい爆発や火災に発展するガスもれ。ガスの臭いがしたり目がチカチカしたら、すぐガスを止め、元栓を閉めて、窓開け換気を(換気扇のスイッチを入れることは厳禁です)。さらに都市ガスならガス会社へ、プロパンガスなら販売店へ連絡し、係員が点検するまで電気や火を使わないでください。  

◆ガスコンロは正しい炎で使う
ガスバーナーの目詰まり、空気調節の不調、室内の換気不足などで、炎が不安定になり不完全燃焼をおこすことがあります。青い円錐形の炎が出ないときは、必ず原因を確かめて直しましょう。

◆地域のガスの種類に合った器具を使う
地域により都市ガスとプロパン(LP)ガスに分かれ、都市ガスにも種類があります。ガスに器具やホースが合わないと危険です。ガス会社にガスの種類と器具について確かめてください。また、器具を購入するときは合格マークや検査マーク付きのものをお求めください。

◆定期的にゴム管のガスもれを点検
元栓を開け、石鹸水をゴム管に塗ります。泡が出る場合はガスもれしている証拠。すぐ新しいガス管に取り換えてください。

◆ゴム管の取り換え方

1.元栓を閉めてから、はさみでゴム管を切る

2.器具元に残ったゴム管をカッターで切り開く

3.新しいゴム管を赤い線までさし込む

◆ガスや石油など開放型の器具や暖炉を使うときは、充分な換気を
閉めきった室内でガス器具やストーブ、ファンヒーター、暖炉を使うときは、時々換気扇を回し、少なくとも1時間に1回は窓を開けて新鮮な空気を入れましょう。換気が不充分だと酸欠事故がおこることがあります。

◆ストーブやファンヒーターの給排気口は絶対ふさがない
給排気口の前にものを置いたり、布や洗濯物をかけたりして給排気口をふさぐと、不完全燃焼をおこして酸欠事故を招く危険があります。

◆閉鎖型の車庫で車のエンジンをかけるときは、扉を開けてから
自動車はエンジンをかけっ放しにすると、高濃度の一酸化炭素を発生させ、ガス中毒をおこす恐れがあります。車庫のシャッターが開いている場合でも、長時間のアイドリングはやめましょう。


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