ミサワオーナーズマガジン 2018 Spring&Summer
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M-16大人も子どもも大好きなスイーツを手づくりしてみませんか。アメリカとイタリアで生まれたおしゃれなスイーツが少しの手間で簡単に手づくりできるレシピをご紹介します。がんばりすぎない手づくりスイーツブルーベリーといちごのコブラーリッチミルクジェラートフォークでかき混ぜてみて、やわらかすぎるようなら、さらに冷凍してなめらかな固さになるまで調整します。練乳を入れることで粘りが生まれます。焼くときのコツは、生地ののせ方。生地を大きくひとかたまりにしてのせるのではなく、数個に分けてのせると、中まで火がしっかり通って、サクサクに焼き上がります。幸子ポイント!「コブラー」はアメリカの伝統的なお菓子で、果物の上に生地をのせてオーブンで焼くだけの簡単なスイーツです。焼きたては果汁と生地が絶妙にマッチして、やみつきになりそうな一品。果物を変えるなら、アメリカンチェリーやプルーンなど、水分が多すぎないものがおすすめです。イタリア語で「凍った」を意味する「ジェラート」。果物やハーブなどと乳製品でつくるイタリア生まれの冷たいスイーツです。アイスクリームとの違いは乳脂肪分が若干少ないこと。材料もシンプルで、特別な調理器具も不要。すぐにつくれるおしゃれなスイーツとしてお試しあれ! こんどう・さちこ 料理研究家。管理栄養士。料理教室『おいしい週末』を主宰。2児の母。著書多数。最新刊は『がんばりすぎないごはん』(主婦と生活社)。つくり方❶ボウルに材料を入れて泡立て器でしっかり混ぜる。❷ステンレスなどの金属製のバットなどに流し入れ、冷凍庫で凍らせる。途中何度かフォークで混ぜてなめらかにし、空気を含ませる。❸器に盛り、ミントの葉などをのせる。2カップ125g牛乳練乳材料(4人分)幸子ポイント!近藤幸子さんの幸せな食卓つくり方❶いちごはヘタを取り、半分に切る。❷耐熱容器にいちごとブルーベリーを入れ、砂糖、レモン汁、片栗粉を加えて混ぜる。200℃のオーブンで10分焼く。❸小さく切ったよく冷えたバターとAをフォークで切るように混ぜ、さらさらの状態にする。牛乳とヨーグルトを加え、ひとまとまりにする。❹オーブンから出した❷の上に、スプーンを使って❸をのせる。180℃のオーブンで30分ほど焼く。❺熱々のうちに、お皿にざっくりと盛り付ける。90g 20g 20g 小さじ1薄力粉アーモンドパウダー砂糖ベーキングパウダー材料(4人分)いちご(正味)ブルーベリー(冷凍でも可) 砂糖レモン汁 片栗粉無塩バター180g 80g 50g小さじ1 小さじ1 40g大さじ2 大さじ3牛乳ヨーグルト A焼きたてのあつあつコブラーに、ひんやりとしたジェラートを添えて楽しむのもおすすめです。両者のおいしさがさらに引き立ちます。おもてなしの一品としてぜひどうぞ。コブラー + ジェラートもおすすめ!

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