M-20おすすめは、テーブルヤシ、クワズイモ、サンセベリア、ガジュマル(左から)など。好きな樹形や葉形を選び、お気に入りの鉢と合わせれば、美しいインテリアアイテムに。(左)浅鉢なら、立ち上がった根や幹の形が楽しめる植物がおすすめ。多肉植物は水分を蓄えやすく、育てやすいのもポイントです。(右)深鉢には、葉形の美しい植物を選んで窓辺に置けば、葉の陰影も楽しめます。 世界的にも認知されている日本の盆栽。自然の風景を小さな器のなかにつくり出すアートとしても注目され、今、幅広い層に人気が広がっています。なかでも、初心者におすすめなのが、「小品盆栽」と呼ばれるミニ盆栽です。場所をとらず、手間もかからないので、気軽にチャレンジできるうえ、お部屋のインテリアとしての楽しみも生まれます。 盆栽は、鉢に植え付けた木や草を美しい姿に仕立てるもの。松や梅といった定番の樹種も魅力的ですが、樹高が低く、形の美しい観葉植物を利用すれば、もっと手軽に盆栽づくりができます。 ポイントは、シンプルで小さめの器に、葉や茎、根の形が楽しめる植物を組み合わせること。また、器が小さく土が少ないため、乾燥に気をつけて水やりをしっかり行いましょう。ときおり外に出し、十分な日光を当ててあげることも忘れずに。 自分スタイルの緑のアートで、お部屋に彩りを添えてみてはいかがでしょうか。人気の盆栽は、初心者には少々ハードルが高いもの。ミニ盆栽なら、すぐにチャレンジできてインテリアとしての魅力も楽しむことができます。今回は、ミサワホームがまちづくりをお手伝いしている備前市の備前焼の鉢を使用して仕立ててみました。ガーデニングタイム手軽にできるミニ盆栽福渡雅子(ふくわたり・まさこ)ウィズガーデン株式会社www.withgarden.co.jp/ウィズガーデン株式会社は、住まいと自然の調和をめざす、ミサワホームグループのエクステリア専門会社です。小さな自然を楽しむ緑のアートを飾る
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