C-111. リビング・ダイニング兼用のソファセットで空間にゆとりを。2.大きな面積を占めるソファも脚を細めのものするだけで、床面が見えて軽快な印象に。空間が広く感じられます。3.丸テーブルは生活動線を広く確保できて、角がないから部屋が柔らかい印象に。4.上部に収納棚の付いたPCデスクで空間の有効活用を。5.多彩に活用できるサイドテーブル。ソファの横に置いてお茶を飲んだり、PCデスクとしても使えます。 マンション生活をしていてリビングが手狭だと感じることはありませんか。原因はLDKという一つの空間に、ダイニングテーブルと大きなソファがあるせいかもしれません。思い切って兼用のソファセットにしてみてはいかがでしょう。一般的なダイニングセットよりも座る高さはやや低めですが、問題なく快適な食事ができますし、くつろぐことも可能。細い脚のソファを選べば圧迫感もなく、床面が広く空くので空間に余裕が生まれます。 最近は在宅ワークが普及し、ワークスペースが必要な方も増えてきました。空間を有効活用して機能的なワークスペースをつくるには、高さを活かすのが賢い方法。デスクの上に収納棚を付属している家具なら、床面積を奪いません。 家具の形も大事な要素です。狭さを感じるスペースでは丸いテーブルを試してみるのもおすすめ。動線が広く確保でき、角がないので圧迫感を与えません。また、LDKで仕事をするなら、サイドテーブルやワゴンを現状の家具にプラスしてみてください。仕事以外にも、ソファ脇に持ってきてお茶を飲んだり、ダイニングに運んでワインクーラーを置いたり、さまざまな場面で活躍してくれます。 広がり感を出すためには家具の色にも配慮が必要です。ソファやテーブルなど面積の大きな家具は、床や壁になじむ色にすると圧迫感を生みません。そして椅子などの小さな家具を好きな色にすれば、アクセントになって個性的な空間が演出できます。家具を見直して、住空間にも心にもゆとりを感じる暮らしを実現しませんか。空間をより⼼地よく、さらに便利に家具の選び方次第で、限られた空間にも広がりが生まれます。快適なテレワークを叶える家具や、家族団らんのLDKにゆとりを生み出す心地よい家具の使い方をご紹介します。1.2.3.4.5.Interior for Life・・ご紹介したインテリアはらいさぽでもお取り扱いしております。 詳しくは▶S-04p
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