ミサワオーナーズマガジン2021春夏号
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M-05 コロナ禍による外出自粛で、「ステイホーム」が基本となった私たちの生活。自宅で長く過ごすようになり、家族がふれ合える時間が増えた一方で、ワークスペースがない、モノが増えて片付かない、気分転換がしにくいなど、今までになかった不満を感じる人も多くなっています。でも、少しの工夫やリフォームで改善できることはたくさんあります。 まずは我が家の悩みをピックアップします。たとえばワークスペースが欲しいなら、一人で集中したいのか、子どもを見守りながら作業したいのか、求めるワークスタイルを見つけましょう。それによって、場所づくりは変わっていきます。 暮らし方が変化したことで、特に見直したいのがリビングです。家族が長時間一緒に過ごす場所だけに、狭苦しく感じないよう、家具のサイズや配置も考えたいところ。大きなリビングテーブルをなくして小さなテーブルを組み合わせたり、家具の配置を変えたりするだけでも空間に広がりが生まれます。大前提は家族みんなが納得すること。心地のよい「おうち時間」の過ごし方について、家族で話し合いましょう。家族みんなで話し合って誰もが心地よい住まいに居心地のよい住まいづくり3つのポイント暮らしを見直して新しい日常をより快適に!コロナ禍による新しい日常で長くなった在宅時間を、ストレスを感じることなく楽しく快適に過ごすために、今の住まいを見直して、新たな暮らしにマッチした場所づくりをしませんか。「暮らしの変化に合わせる」「必要なモノを見直す」「リラックスできる場をつくる」の3つをポイントに考えていきましょう。暮らし方の変化に合わせた場所づくり新しい日常になって生まれた暮らし方の変化や、それに伴う悩みはさまざま。ワークスペースの悩み、収納不足、気分が晴れない……など、家庭によって異なるので、それぞれの事情に合わせた場所づくりが必要です。まずは家での過ごし方について家族で話し合い、我が家の問題点を洗い出し、「どのようにしたいか」を明確にしましょう。Point.1Changeモノの整理と場所づくり部屋のスペースは、使っていないモノに占領されていることが多いもの。そうならないためには本当に必要なモノを見極めてそれ以外は置かないことや、収納を工夫してすっきりとしまうことが大切です。収納以外でも、テーブルやソファなどの大きな家具を見直せば、住空間に思いがけないゆとりが生まれます。Point.2Clean up気分転換ができる場所づくり家にこもりきりになるとストレスが溜まりがち。家族とずっと顔を合わせている状況に疲れることもあります。せっかく在宅時間が増えたのですから、みんなで楽しむ場所や、一人で気分転換できる場所をつくりましょう。屋外のテラスや庭、浴室もリラックス空間として活用できます。Point.3Relax新しい日常になって生まれた暮らし方の変化や、それに伴う悩みはさまざま。ワークスペースの悩み、収納不足、気分が晴れない……など、家庭によって異なるので、それぞれの事情に合わせた場所づくりが必要です。まずは家での過ごし方について家族で話し合い、我が家の問題点を洗い出し、「どのようにしたいか」を明確にしましょう。家にこもりきりになるとストレスが溜まりがち。家族とずっと顔を合わせている状況に疲れることもあります。せっかく在宅時間が増えたのですから、みんなで楽しむ場所や、一人で気分転換できる場所をつくりましょう。屋外のテラスや庭、浴室もリラックス空間として活用できます。

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