M-22味噌や醤油、納豆に漬物など、日本の食文化に欠かせないのが発酵食品。免疫力を高めるなど体にいいだけでなく、美味しくなる、栄養価が上がるなどいいことづくめの発酵食品を使ったレシピをご紹介します。体づくりに効く! 発酵食品レシピ甘酒チーズプディング調味料は保存バッグの中で混ぜ合わせると簡単。ヨーグルトを加えることで、鶏肉がやわらかく仕上がり、酸味が臭みを抑えてくれます。漬けだれに発酵食品をたっぷり使いました。オーブン焼きはフライパン調理に比べ、焦がす心配が少ないのもうれしいですね。鶏肉を魚に替えてもOK。カレー粉を加えるなど味のアレンジも楽しめます。米麹でつくった甘酒はノンアルコールの発酵食品。腸内環境を整え、美肌も期待できるすぐれた食材です。牛乳を使わなくても、甘酒とクリームチーズのコクで美味しいプディングに仕上がります。こんどう・さちこ 料理研究家、管理栄養士。料理教室「おいしい週末」を主宰。2児の母。『がんばりすぎないごはん』(主婦と生活社)など著書多数。『「さ・し・す・せ・そ」だけでできる黄金比レシピ』(ワン・パブリッシング)が発売中。近藤幸子さんの幸せな食卓「ミサワオーナーズクラブ」をご覧いただくためには、ご登録が必要です。詳しくは▲M-09p「豚ひき肉とキノコの胡麻油炒め」のレシピを 「ミサワオーナーズマガジンWEB」で公開しています!調理時間20調理時間15鶏肉の味噌ヨーグルトオーブン焼きつくり方❶鶏むね肉を削ぎ切りにする。❷〈A〉の漬けだれを保存バッグに入れてよく混ぜ合わせる。❸❶を❷の保存バッグに入れてよく揉み込み、半日ほど漬け込む。❹カボチャを7mm幅に切っておく。❺天板にクッキングペーパーを敷き、漬けだれを付けたまま鶏肉を並べ、すき間にカボチャを並べる。200℃のオーブンで15分ほど焼く。つくり方❶ゼラチンを水に振り入れて戻しておく。❷室温に戻して柔らかく練ったクリームチーズに、卵黄と砂糖を入れてよく混ぜ合わせる。❸甘酒1/2カップをレンジで温め、水で戻したゼラチンを加えて溶かし、❷に加えて混ぜる。残りの甘酒も加える。❹カップに注ぎ、冷蔵庫で3時間ほど冷やし固める。 ❺〈A〉を小鍋に入れて火にかけ、茶褐色になるまで焦がし、後からの水を加えて弱火で煮溶かす。粗熱が取れてとろみが出るまで冷やし、プディングにかける。Recipe材料(2人分)幸子ポイント!1枚(250g)大さじ3大さじ2大さじ1個(150g)鶏むね肉 プレーンヨーグルト 味噌 砂糖カボチャ材料(各2個分)クリームチーズをしっかりと練って滑らかにするのがポイント。ダマが残らないようにすることで、なめらかでしっとりした食感になります。幸子ポイント!5g大さじ230g50g1個1カップ60g大さじ1大さじ3ゼラチン水砂糖クリームチーズ卵黄甘酒 砂糖 水 後からの水〈A〉〈A〉(人参・パプリカなど、他の野菜でもOK)日々の暮らしのこと(冷蔵庫に入れておく時間を除く)
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