ミサワオーナーズマガジン2022春夏号(マンション版)
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「家のある風景」 コート・ダジュールとマントン(フランス)デザインのい・ろ・は暮らしの糸特集 自分でできるSDGsInterior for Life「ミサワオーナーズクラブ」のご紹介プレゼント応募売却&空き家サポートネクストライフスタイル拝見住まいや土地のご相談MANSION REFORM大人大学 プロが教えるスマホ撮影入門幸せな食卓 簡単美味な春のお弁当季節のいろどり 簡単ハーブの水耕栽培住まいのお手入れ 春夏の「ニオイ」対策住まいに関するご相談C-02C-03C-04C-06C-11C-12C-13C-14C-16C-17C-18C-20C-22C-23C-24C-25らいさぽ目次セレクト家具DIY応援サービスらいさぽ通販ウチノコトサービスリフレッシュサービスご利用案内 S-02 S-04 S-08 S-14 S-22 S-26 S-35※『ミサワオーナーズマガジン』の誌面はC-○○p、 『らいさぽ』の誌面はS-○○pと表記しております。「ミサワオーナーズマガジン」は右開きでお読みください。右開き「らいさぽ」は反対側から左開きでお読みください。左開き「心の時間」妖精がゆとりや安らぎを感じられる暮らしの世界に導きます。絵:広瀬雅彦2022 Spring & Summerミサワ バウハウス コレクションから造形学校バウハウス20世紀初頭のドイツにたった14年間だけ存在した造形学校バウハウス。モダンデザインの源流であるこの学校を、ミサワ バウハウス コレクションの作品の中から[い・ろ・は…]の順にご紹介します。造形学校バウハウスは、シンプルで機能的な新しい美を提案し、モダンデザインの礎となりました。ミサワホームが何よりも共感するのは、装飾で偽らない、人間が主役のデザインをめざしたこと。彼らに学び、新しい時代の生活を提案するために、ミサワホームは1,500点におよぶバウハウス作品を収集し、定期的に一般公開しています。https://www.bauhaus.ac男と娘 IIを 造形学校バウハウスで陶器工房の教師を務めたゲアハルト・マルクスは、20世紀ドイツを代表する彫刻家の一人であり、また木版画の名手でもあります。彼がこの技法を始めたのはバウハウスの教師時代。版画工房のリオネル・ファイニンガーの影響でした。そして、マルクスは晩年までずっと、明と暗の表現の無限の可能性に魅せられ、質の高い木版画を多数生み出しました。 彼が好んだモチーフは、ギリシアやローマ、北欧の神話を題材にしたもの、闘牛やサーカス、他に動物、風景など。そして裸婦をはじめとする人物像は、彫刻のためのおびただしいデッサンとも繋がっています。この作品「男と娘 II」は、おそらく3部作の1点。白い肌の女性と対照的に男性の姿は黒く表現されていますが、これは男性を影に潜ませることで、女性の白く輝く肌をより際立たせているのでしょう。「明と暗のカップル」と名付けられた関連作品でも、その表現が使われています。杣田佳穂(ミサワ バウハウス コレクション 学芸員)「男と娘 II」、ゲアハルト・マルクス、1960年ミサワホーム公式Instagramリニューアルしました!最新の住宅展示場や実例のご紹介、投稿キャンペーンなどを行っていきますのでフォローをお願いします。@misawahomes

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