ミサワオーナーズマガジン2023春夏号(戸建版)
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お子さまの誕生をきっかけに二世帯住宅に建替え現在、二世帯三世代で暮らされているMさま・Hさまご家族。共有と個別のスペースを使い分けることでそれぞれのライフスタイルを叶えています。1明るい陽射しが降り注ぐ、2階のHさま世帯のリビング。料理ができるコンパクトなキッチンを備え、その奥にはさまざまな用途に使えるマルチスペースが配置されています。アイアンフレームのガラスの引き戸は奥さまのご希望を叶えたもの。2リビング横に設けられたワークスペース。扉のないセミオープンなので、仕事に集中しつつも、ご家族の気配を感じることができます。32階にも洗面室を配置。ランドリーコーナーでは洗濯物を洗う、干すがここで完結。洗濯動線を短縮しています。4洗面室(写真手前)からファミリークロゼット、寝室(奥)が一直線でつながっているため、洗濯物をしまうのも、朝に着替えて洗面に向かうのもストレスがないと好評。5子ども部屋は、現在は大きなオモチャが置かれ、のびのび遊べるスペースに。三世代が暮らす二世帯住宅は、1階にご両親であるMさま世帯、2階にお嬢さまのご一家、Hさま世帯の居室があり、玄関とキッチン、浴室を共有するスタイル。Mさまご夫妻は、「両親が25年前にミサワホームで建てた住まいを建替え、二世帯がストレスなく生活できるように考えていただきました」と振り返ります。建替えのきっかけは、別居していたHさまご夫妻にお子さまが誕生したこと。奥さまは、「私自身が祖父母と一緒に住み育ってきたので、三世代同居は自然なこと」とにっこり。Hさまは「出産時に妻が病気を患ったこともあり、同居による安心感を一番に考えました」と語ります。同居にあたっては、二世帯がともに過ごす時間を大事にしつつ、それぞれが気兼ねなく暮らせる住まいをめざしました。それぞれの生活を大切にしながら三世代の楽しさを共有する暮らし東京都 Mさま・Hさま築3年M-12   43125

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