ミサワオーナーズマガジン2023春夏号(戸建版)
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●旅では味わえない豊かな時間 軽井沢らしい風景が広がる緑豊かな森の中にAさまがセカンドハウスを建てたのは、10年前のこと。きっかけは2011年の東日本大震災でした。 「災害時に避難する場所がないことに不安を覚え、自宅から離れたエリアにセカンドハウスを構えたいと思ったのです。軽井沢を選んだのは毎年旅行するほど大好きな場所で、自宅のある横浜から車でも新幹線でも行きやすい距離だったからです」と振り返ります。まずは貸別荘を拠点にしてじっくりと土地探しを行い、住まいのイメージを膨らませていったというAさま。「山が多いので見晴らしの良い土地はたくさんありますが、起伏のある場所は生活するとなると不便ですから、あえて平坦な別荘地を購入しました」購入後は別荘として月2日ほどの滞在でしたが、仕事をリタイアされた現在は月5日ほど訪れて、年末年始も軽井沢で過ごしているそう。趣味のアンティーク家具に囲まれたリビングで森の風景に癒やされながら過ごす日々は、今やもうひとつの日常になっています。「着いたとたんに心身がリラックスします。二拠点目の家を持つことで、旅行とは違った豊かな時間が味わえるのがいいですね」と笑顔がこぼれました。M-06リビングには薪ストーブも設置。極寒の冬もポカポカと暖かく過ごせるそう。玄関ホールに入ると、正面の窓から一幅の絵のように紅葉が見える設計です。一部を二階建にした平屋造り。切妻屋根のモダンな外観が自然の景観と調和。深い屋根に守られたウッドデッキは、森の息吹を感じる戸外の憩いの場。小鳥のさえずりが心地よいBGMに。アンティーク家具が映えるモノトーンのLDK。大開口の窓から四季折々の森の景色が楽しめます。二拠点生活を実践している方は、どのような理由で検討し始め、どのように暮らしを楽しんでいるのでしょうか。ミサワホームで二拠点目の新築をされたオーナーさまの声やリフォームの事例をご紹介します。  神奈川県と長野県で二拠点生活 / Aさま戸建新築四季折々の自然にふれて心身をリフレッシュする暮らし私たちの二拠点生活

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