ミサワオーナーズマガジン2023春夏号(マンション版)
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2023 Spring & SummerC-02C-03C-04C-06C-11C-12C-13C-14C-15C-16C-18C-20C-22C-23C-24C-25S-02S-04S-08S-14S-22S-26S-35※『ミサワオーナーズマガジン』の誌面はC-○○p、 『らいさぽ』の誌面はS-○○pと表記しております。最新の住宅展示場や実例のご紹介、投稿キャンペーンなどを行っていますのでフォローをお願いします。@misawahomesらいさぽ目次セレクト家具DIYサービスらいさぽ通販ウチノコトサービスリフレッシュサービスご利用案内「心の時間」妖精がゆとりや安らぎを感じられる暮らしの世界に導きます。絵:広瀬雅彦この作品の著作権継承者を探しています。権利を有する方ならびにご存知の方はミサワオーナーズマガジン編集室(03-5339-8500)までご連絡ください。© VG BILD-KUNST, Bonn & JASPAR, Tokyo, 2023 G3154杣田佳穂(ミサワ バウハウス コレクション 学芸員)D.R. Heinrich (Hin) Bredendieck右開き左開きミサワ バウハウス コレクションからミサワホーム公式Instagramか20世紀初頭のドイツにたった14年間だけ存在した造形学校バウハウス。モダンデザインの源流であるこの学校を、ミサワ バウハウス コレクションの作品の中から[い・ろ・は…]の順にご紹介します。デザイン:1928-1934年、(製造年不詳、ケルティング&マティーゼン社) 何の変哲もない、鉄製の古いテーブルスタンド。造形学校バウハウスが企業と連携した好例が、ケルティング&マティーゼン社の「カンデム」シリーズです。書き物机用の白熱灯のテーブルスタンドはまだ黎明期で、部品の数が多く組み立て工程が煩雑、アームを動かし光源を前傾させると不安定になるなど、同社も問題を抱えていました。1928年からバウハウス金属工房が開発に加わることで、デザインが解決の鍵となったのです。シェードとソケット部を一体化してパーツの数を大幅に減らし、製造を容易に、かつすっきりとした姿に。台座もスイッチと一体化させてデザインし直し、ライトを前傾させても倒れない独自の形態へと。 「カンデム」ブランドは他にも天井灯や浴室灯まで幅広い種類を展開、長くベストセラーを保ち、他社にも影響を与えました。「何の変哲もない」のは、まさに原型となったから。この1台はソケット部が修理されコードが外に出ており、手を入れて長く愛用されたことが窺えます。カンデム・テーブルスタンドNo.067 (第4世代)ハインリッヒ・ブレーデンディーク/マリアンネ・ブラント造形学校バウハウスは、シンプルで機能的な新しい美を提案し、モダンデザインの礎となりました。ミサワホームが何よりも共感するのは、装飾で偽らない、人間が主役のデザインをめざしたこと。彼らに学び、新しい時代の生活を提案するために、ミサワホームは1,500点におよぶバウハウス作品を収集し、定期的に一般公開しています。https://www.bauhaus.ac造形学校バウハウスカンデム・テーブルスタンド「家のある風景」 バイブリー(イギリス)デザインのい・ろ・は暮らしの糸特集 二拠点生活という暮らし方プレゼント「ミサワオーナーズクラブ」のご紹介Interior for Lifeネクストライフスタイル拝見売却サポート資産活用&空き家サポートMANSION REFORM大人大学 次世代凍結技術「プロトン凍結」のチカラ幸せな食卓 多彩な食材でつくる変わりサラダ季節のいろどり 好きな花を主役に簡単アレンジ住まいのお手入れ コンロやキッチンをキレイに住まいに関するご相談「ミサワオーナーズマガジン」は右開きでお読みください。「らいさぽ」は反対側から左開きでお読みください。

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