2024 Autumn & WinterC-02C-03C-04C-09C-10C-12C-14C-16C-18C-20C-21C-22C-23C-24C-25C-26C-27C-27C-28S-02S-04S-12S-22S-26S-35D.R. Arthur Schmidtミサワ バウハウス コレクションから20世紀初頭のドイツにたった14年間だけ存在した造形学校バウハウス。モダンデザインの源流であるこの学校を、ミサワ バウハウス コレクションの作品の中から[い・ろ・は…]の順にご紹介します。右開き左開き造形学校バウハウス※『ミサワオーナーズマガジン』の誌面はC-○○p、 『らいさぽ』の誌面はS-○○pと表記しております。「心の時間」妖精がゆとりや安らぎを感じられる暮らしの世界に導きます。絵:広瀬雅彦この作品の著作権継承者を探しています。権利を有する方ならびにご存知の方はミサワオーナーズマガジン編集室(03-5339-8500)までご連絡ください。 バウハウスの基礎教育にはレタリングの授業がありました。バウハウスで生まれた、幾何学形から成る書体を描くところから始めます。正方形の中に円、4つの小さい円、3つの縦線と横線、2つの大きな対角線と4つの小さな対角線。この組み合わせで大文字と小文字すべての文字を作ることができます。グラフ用紙に補助線の枠を引き、コンパスと定規で文字を作る練習。次には基準となる正方形の横幅を半分にし、空間が狭い場合でも収まる細長い文字を練習します。 1925年からこの授業を始めたヨースト・シュミットは、髭文字などの他国では読めないドイツ特有の文字よりも、国際的に通用する単純化された文字が重要だと考えました。並行して、彼は実践的な色彩論と遠近法を学生にしっかりと身につけさせ、応用のきくレタリングの技術を授けました。この授業は全員必修だったため、学生たちは当時の経済不況で仕事を失っても、グラフィックの仕事で糊口を凌ぐことができたのです。杣田佳穂(ミサワ バウハウス コレクション 学芸員)《レタリング(ヨースト・シュミットの授業から)》アルトゥール・シュミット、1929/30年造形学校バウハウスは、シンプルで機能的な新しい美を提案し、モダンデザインの礎となりました。ミサワホームが何よりも共感するのは、装飾で偽らない、人間が主役のデザインをめざしたこと。彼らに学び、新しい時代の生活を提案するために、ミサワホームは1,500点におよぶバウハウス作品を収集・研究し、展覧会に協力しています。 https://www.bauhaus.acレタリングれMISAWA IDENTITYデザインのい・ろ・は特集 住まいを“武器”に 人生を豊かにプレゼント「ミサワオーナーズクラブ」のご案内実例 MANSION REFORM季節のいろどり 今日から始める庭づくり会話がはずむ特別な時間実例 暮らしの糸Interior for Life残価設定型住宅ローンリフォーム売却サポート資産活用・空き家活用実例 ネクストライフスタイル拝見住宅ローン借換え/NEXT Living住まい×介護 住まいるりんぐDeskご相談窓口住まいのお手入れ 排水管を汚さない工夫らいさぽ目次DIY応援サービスリフレッシュサービスウチノコトサービスらいさぽ通販ご利用案内「ミサワオーナーズマガジン」は右開きでお読みください。「らいさぽ」は反対側から左開きでお読みください。
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