報に基づいて事前に対応することも大切ですね。竹内を考えておくといいでしょうか。家族で共有しておきたい「マイタイムライン」3つの備えによって自助・共助・公助を促すえ方が定着してきました。在宅避難はもちろん、車中泊、遠方の親戚・知人宅といった「広域避難」など、さまざまな選択肢を検討するのもいいと思います。介護の必要な高齢者や障がいのある方など、配慮が必要な方を受け入れる「福祉避難所」を設けている自治体もあるので、確認してみてください。──土砂災害や洪水災害は、気象情整理した「タイムライン」と呼ばれる防災行動計画をつくって、国や自治体、企業や住民などの連携を促す取り組みが増えています。その考え方を個人に当てはめたのが「マイタイムライン(個別避難計画)」です。土砂災害や洪水災害では、気象情報 昨今、防災の情報を時系列でを確認しながら、一人ひとりの行動計画を作成しておくことで、発災前に避難することもできます。 ご家族の事情を考慮して避難先を検討し、いつ、どこに、だれと避難するのかを考える。皆さんもご家族と一緒に「マイタイムライン」をつくってみてください。──最後に心構えとしてどんなことえが重要だと伝えています。ハザードマップなどを確認し、自宅から職場や学校までの間に何が起こるのか、避難経路などを把握するのが「情報の備え」です。その上で避難先を選択する。在宅避難を選んだなら、復旧までの間、自宅に何を備えておけばいいのかを考える。それが「モノの備え」です。そして誰と協力し合うのか、「ネットワークの備え」をする。そのためにも、周辺のコミュニティを大切にすることも必要です。そうした自助・共助・公助が有機的につながることで、備えは強固になっていくのではないでしょうか。C-05▼自然災害に備えようハザードマップや避難経路などを確認しておきましょう。避難の仕方に合わせて必要なモノを準備しましょう。近隣などと連携しお互いに助け合えるつながりをつくりましょう。自治体などでも独自に作成方法などを公開していますので、ホームページでご確認ください。1)建物の損傷が少ない。2)地震の場合、余震によって 倒壊するリスクが少ない。3)河川氾濫や高潮による浸水、 土砂災害のリスクがない。4)水や食料、トイレなどの備蓄が あり日常に近い生活ができる。国土交通省「マイ・タイムライン」はこちらから被災後、在宅避難をするのか否かは、以下についてしっかり確認し、判断することになります。在宅避難の判断ポイントッ竹内トワ 「ー情ク報のの備備ええ」」「とモいノうの3備つえの」「備ネネットワークの備え情報の備えモノの備え3つの備え
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