ミサワオーナーズマガジン2025秋冬号(戸建版)
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123※※▶秋冬に香りが楽しめるのはハーブだけではありません。切り花なら室内で、鉢植えならバルコニーで。香る庭木があれば、お庭でも季節を感じることができます。秋冬に植えるハーブは、寒さに強いかどうかがポイントの一つです。常緑で冬越しできるハーブと落葉しても春に芽生えるハーブは、寄せ植えに向いています。見た目も華やかで、育てながら料理などに活躍します。M-29香りたつ花々もおすすめ寄せ植えのつくりかた冬のお手入れと活用法寒さに強く、成長が止まるか、落葉する。春になると株元から新芽が伸びる。苗を植える一年草で楽しむ寒さに弱く、冬は室内や軒下などで霜に当たらないよう管理が必要。 •ハーブゼラニウム水やりをする寒さに強く、冬も常緑を保つ。冬越しも適宜切り戻すだけで手間がかからない。•ローズマリー •ローリエ •ラベンダー準備する乾燥させて料理などに利用切り花で楽しむミサワオーナーズマガジンWEBはこちら•レモンタイム •オレガノ•セージ •レモンバーム•レモングラス •レモンバーベナ※品種によって耐寒温度が異なります。 冬越しの仕方とお手入れ庭木で楽しむ剪定は芽の出ている上をカット。たっぷりと水やりを。ウォータースペースがあると溢れず、全体に水が浸透。❶のラベンダー、❷のハーブ、❸のレモングラスは、株元数センチを残して本格的な寒さが訪れる前に、全体的に切り戻します。秋は甘い香りのキンモクセイ、冬はやさしい香りのロウバイ(画像)がおすすめ。培養土(元肥入り)・鉢底石・ジョウロ・シャベル・各種ハーブの苗を準備。葉や茎は剪定してドライハーブに。さまざまな料理に活用したり、複数のハーブを混ぜてポプリとしても楽しめます。さわやかで上品な香りが楽しめるヒヤシンス。水耕栽培でもよく育ちます。「ミサワオーナーズマガジン WEB」の「季節のいろどり」では「多肉植物でつくるテラリウム」の記事を掲載しています。ぜひご覧ください。鉢底石と土を入れ、苗を配置。土は縁から3㎝下ほどまで入れる。冬から春まで咲くストックは、甘くやさしい香りが特徴。鉢植えでも、地植えでも。〜 寒さに強いハーブで香りを満喫 〜

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