実践!リフォーム塾 1月のテーマ「冬のインドアグリーン」

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冬越しのポイント

インドアグリーン

植物の飾り方

生活空間に植物を取り入れる

日本では古くから、盆栽や活け花などを通じて植物を室内に取り入れる習慣が定着し、暮らしの中に四季を感じてきました。南国の植物なども手に入るようになった今では、さまざまな植物を楽しむことができます。
植物は、部屋に飾って眺めているだけでもストレス軽減効果があるともいわれているほか、空気中の二酸化炭素を吸収し、有害物質を取り除く働きがあることも知られています。生活に植物を上手に取り入れることで、より快適な居住空間が実現します。忙しい方でも育てやすい植物をご紹介します。

土を使わない栽培方法

ハイドロカルチャー

室内に土を持ち込むことに抵抗がある方には、ハイドロカルチャー(水耕栽培)がおすすめです。ハイドロカルチャーは、土の代わりに人工園芸用石を使って栽培するので、管理がしやすく、衛生面でも安心です。キッチンや食卓など、土を持ち込みたくない場所でのグリーンに最適です。ハイドロカルチャーに適している植物は、水を好み、日陰でも良く育つもので、パキラやポトス、アジアンタム、アイビーなどが育てやすいでしょう。

エアプランツ

葉から雨や空気中の水分を吸収して育つ植物です。土や根を必要とせず、空中で生育しているように見えるのでエアープランツと呼ばれています。

多肉植物

アロエやサボテンなどの多肉植物は、そのユニークな形、育て方が簡単なことなどから、インドアグリーンとして注目を集めています。強い日射しと多湿にさえ気をつければ、年間を通して室内で楽しむことができます。育てる環境としては、日射しの入る窓辺などが適していますが、直接日光が当らなくても育てられ、耐寒・耐暑に優れているアロエや、湿気に強いハルオシアなどは、キッチンやサニタリースペースなどにおすすめです。

シクラメン

クリスマスからお正月にかけてのこの時期、ポインセチアなどとともによく見かけるのがシクラメンです。冬の鉢花の女王といわれるだけに、さまざまな色で楽しませてくれます。玄関や窓辺を華やかに演出するほか、観葉植物と合わせて色のコントラストを楽しむのもおすすめです。シクラメンは比較的寒さに強い植物で、25℃以上の高温を嫌います。暖房の温風が当たる場所には置かず、温度調整に注意しましょう。

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