東日本大震災後、さまざまな分野で、エネルギーへの関心が高まっています。新築住宅においても、エネルギーを上手に使うことができるスマートハウス(※1)化が注目を浴びています。既築住宅でも同様に、エネルギーを「創る」「蓄える」「調整する」ことにより、スマートハウス化が可能になります。しかし、どんなにハイテク機器をつけても、ベースとなる住宅自体の省エネ性能が低ければ、その効果を十分発揮することができません。エネルギーをキーワードに、リフォームでできる暮らしのスマート化について考えていきましょう。 |
※1 スマートハウスとは、IT(情報技術)を活用して、電気や水道、ガスといったエネルギーなどを「見える化」し、最適に管理・制御する仕組みを備えた賢い住まいのこと。太陽光発電やエネファーム(燃料電池)などの機器を使い自宅でエネルギーを創り、余ったエネルギーは蓄電池にためることで、必要なときに無駄なく賢く使うことができる。
IT(情報技術)により、生活エネルギーを「見える化」することで、よりかしこく利用できます。 |
生活に必要なエネルギーを自給自足。発電、蓄電を駆使して低炭素社会の実現に貢献します。 |
断熱性や耐震性の確保で、建物の耐久性やエネルギー効率がアップ。より快適&安心な住まいに。 |