Contents01Leader Interview不動産の最適化を通じて地域課題解決に貢献する「CRE活用」05MISAWA Group Energy 06MISAWA InformationSustainability Reportミサワホームは、持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みを通して、社会に貢献します2023 Spring / Summer新築請負事業まちづくり事業海外事業01NTT都市開発本社が入居する「秋葉原UDX」ストック事業介護事業ビジネスの新しい指標を探す人のための情報誌幅広い分野のお客さまに一気通貫のサービスを提供するミサワホームの物流専門会社CSロジスティクス企業や自治体をサポートするミサワホームグループの最新トピックスミサワホームはグループの総合力を結集して、サステナブルな社会の実現に取り組んでいます。いま、ビジネスで活躍している人を取材するリーダーインタビュー。今回はNTT都市開発株式会社の住宅事業本部 事業推進部 開発担当部長 大学淳示氏に、同社が開発・保有する複合施設「ウエリスケア代田橋」についてお話を伺いました。企業は「CRE(Corporate Real Estate=企業不動産)活用」を通して、どのような地域貢献ができるでしょうか。 NTT都市開発は、NTTグループの総合不動産会社として1986年に誕生しました。以来、オフィスビルの開発・賃貸事業を軸に、商業事業、住宅事業、グローバル事業、ホテル事業と着実に領域を拡げてきました。現在は、NTTグループの街づくり事業を担うNTTアーバンソリューションズグループの一員として、多様化するライフスタイルや価値観の変化に対応する新しい「街づくり」に取り組んでいます。そのなかで注力しているのが、NTTグループ内のCRE活用です。“所有するアセットが有効に活用されているか”“地域課題の解決につながるか”を重視し、さまざまな先進的取り組みを進めています。たとえば2022年には、次世代型オフィスビルの第1号物件として、愛知県名古屋市に「アーバンネット名古屋ネクスタビル」を建設しました。NTTグループが開発したデジタル基盤「街づくりDTC ®」技術をいかして自由な働き方のサポートを行うほか、全使用電力を再生可能エネルギー由来とする環境に配慮した設計が特長です。一方で、今回の「ウエリスケア代田橋」のように、NTTグループ外のCRE活用に携わることも増えています。つねに地域への貢献を大切にしながら、NTTグループが持つICTやエネルギー、環境技術などのリソースを最大限に活用し、NTT都市開発が不動産開発事業で培った経験やノウハウを掛け合わせることで、お客さまの不動産価値の向上に寄与することをめざしています。NTTグループの総合不動産会社として新たな「街づくり」を推進Leader Interview
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