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MISAWA
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2019年4月8日

災害に備えた住まいのレジリエンスを強化

CENTURYブランドに「MISAWA-LCP」デザインモデルをラインアップ


平常時、災害時、災害後で安心な暮らしを提供する「MISAWA‐LCP」の提案強化
高断熱・高耐震を両立する「センチュリーモノコック構法」を採用
制震装置「MGEO」や被災度判定計「GAINET」、蓄熱床などの災害対策アイテムを標準設定
創エネ・蓄エネ設備の採用により「ZEH+レジリエンス強化事業」にも対応

外観イメージ


ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 磯貝匡志)は、レジリエンス強化に向けた住まいのソリューション「MISAWA‐LCP(Life Continuity Performance)」の提案強化のため、木質系工業化住宅の最上位ブランド「CENTURY(センチュリー)」に「CENTURY MISAWA‐LCPデザインモデル」をラインアップします。

近年、日本では大規模な自然災害が多発しています。昨年も最大震度7を記録した北海道胆振東部地震や西日本を中心に発生した平成30年7月豪雨などにより、多くの被害が発生し、住まいの防災や減災に対するニーズがこれまで以上に高まってきています。また、政府も、ZEHの普及を目指した支援事業のなかに、今年度、住宅のレジリエンス強化を目的とした支援制度を新設しました。

ミサワホームは、創業以来、地震による建物の倒壊ゼロ※1という実績に裏付けられた強靭な躯体性能をベースに、備蓄庫にも利用できる大収納空間「蔵」や制震装置「MGEO(エムジオ)」、地震による建物及び地盤の被災度を計測・表示する被災度判定計「GAINET(ガイネット)」など、災害に備えるアイテムを開発し、さまざまな提案を進めてきました。2015年には、これらの防災・減災提案を災害時だけでなく、平常時、災害後のいずれにおいても安全・安心な暮らしを支えるための住まいのソリューション「MISAWA-LCP」として策定し、普及に努めてきました。

「CENTURY MISAWA‐LCPデザインモデル」では、120mm厚の木質パネルと高耐力仕様を採用したセンチュリーモノコック構法に、「MISAWA-LCP」の考え方を組み合わせ、非常時でも自立した生活を送ることができるようレジリエンス※2を一層強化し、さらに平常時の「備える」、災害時の「守る」、災害後の「支える」の3つの視点から、さまざまなアイテムを追加し、安全・安心な住まいをサポートします。   

(以下、標準搭載アイテム)
<備えるデザイン>
・備蓄した非常食を定期的に使いながら新しいものをストックする「ローリングストック収納」
・地震を検知すると電気を遮断し、通電火災を防ぐ「感震コンセント・感震ブレーカー」
・従来品に比べ、最大1.3倍の雨水処理能力を有する「高排水設計のサイホン樋」※3
・停電時でも通常の5%の明るさで20分間点灯し、避難に有効な「蓄電機能付きダウンライト」
<守るデザイン>
・地震の揺れを最大約50%に軽減するミサワホームのオリジナル制震装置「MGEO」
・台風などの強風による被害を想定した「耐風仕様の屋根と軒樋」を採用
・平常時は防犯性を高め、強風時はガラスの飛散を抑止する「防犯ガラス」を採用
<支えるデザイン>
・冬期の早朝でも室温18℃以上を保持する※4潜熱蓄熱材を組み込んだ「蓄熱床」
・地震による建物及び地盤の被災度を計測・表示する被災度判定計「GAINET」
 大きな揺れが到達する前に危険を通知し、災害時は被災度判定で安全確保をサポートします。
・停電時も電気が利用できる「太陽光発電システム」と「蓄電池」、「非常用コンセント」

ミサワホームは、「MISAWA-LCP」の考え方を取り入れた災害に強い住まいを積極的に展開することで、これからも安全・安心な暮らしを提供していきます。

※1 地盤に起因する被害、地震に伴う津波や火災による被害は除く。
※2 自然災害など住まいが外部から刺激を受け、万が一被害があっても、一定期間自立した生活が営め、早期に平常時の生活への回復がのぞめる家。
※3 縦樋の口径を従来品よりも細くすることで、樋内に流入した雨水が一気に排水され、そのことにより生じる負圧によって、軒樋内の雨水を引き込む作用を利用したミサワホームオリジナルの樋。
※4 気象条件:東京都/計算対象:居室1階LDK(18.75畳)/評価対象室温:月別日最低室温平均値(朝7時起床時の室温)暖房時間:7-14,16-0時(暖房設定温度22℃)内部発熱:住宅事業建築主の判断基準に基づく/使用ソフト:AE-Sim/Heat Ver.40.4


詳細はこちら (PDF2.1MB)
 

*この件に関するお問い合わせ先

ミサワホーム株式会社
経営企画部 コーポレートコミュニケーション課 奥本博之 佐野遥香

TEL03-3349-8088/FAX 03-5381-7838
E-mail:Haruka_Sano@home.misawa.co.jp

※掲載内容は、発表時点のものであり、現在と異なる場合がありますのでご了承ください。
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