ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 磯貝匡志)は、レジリエンス強化に向けた住まいのソリューション「MISAWA‐LCP(Life Continuity Performance)」の提案強化のため、木質系工業化住宅の最上位ブランド「CENTURY(センチュリー)」に「CENTURY MISAWA‐LCPデザインモデル」をラインアップします。 近年、日本では大規模な自然災害が多発しています。昨年も最大震度7を記録した北海道胆振東部地震や西日本を中心に発生した平成30年7月豪雨などにより、多くの被害が発生し、住まいの防災や減災に対するニーズがこれまで以上に高まってきています。また、政府も、ZEHの普及を目指した支援事業のなかに、今年度、住宅のレジリエンス強化を目的とした支援制度を新設しました。 ミサワホームは、創業以来、地震による建物の倒壊ゼロ※1という実績に裏付けられた強靭な躯体性能をベースに、備蓄庫にも利用できる大収納空間「蔵」や制震装置「MGEO(エムジオ)」、地震による建物及び地盤の被災度を計測・表示する被災度判定計「GAINET(ガイネット)」など、災害に備えるアイテムを開発し、さまざまな提案を進めてきました。2015年には、これらの防災・減災提案を災害時だけでなく、平常時、災害後のいずれにおいても安全・安心な暮らしを支えるための住まいのソリューション「MISAWA-LCP」として策定し、普及に努めてきました。 「CENTURY MISAWA‐LCPデザインモデル」では、120mm厚の木質パネルと高耐力仕様を採用したセンチュリーモノコック構法に、「MISAWA-LCP」の考え方を組み合わせ、非常時でも自立した生活を送ることができるようレジリエンス※2を一層強化し、さらに平常時の「備える」、災害時の「守る」、災害後の「支える」の3つの視点から、さまざまなアイテムを追加し、安全・安心な住まいをサポートします。 |
(以下、標準搭載アイテム) ミサワホームは、「MISAWA-LCP」の考え方を取り入れた災害に強い住まいを積極的に展開することで、これからも安全・安心な暮らしを提供していきます。 |