ミサワホーム株式会社（代表取締役社長 竹中宣雄）は、木質系戸建住宅の主力商品ブランド“スマートスタイル”に、SMART STYLE「C」（スマートスタイル・シー）をラインアップし１０月１０日から全国（沖縄県を除く）で販売します。

   スマートスタイルシリーズは、従来の企画住宅とは異なり、コストを抑えながらも、性能、品質、機能を充実させ、プランの自由度向上や仕様・設備の選択肢拡大などを実現したコストパフォーマンスに優れた新・企画住宅です。これまで、ターゲットユーザーやライフスタイル別に様々なタイプの商品を開発し、ラインアップを充実させてきました。

   今回発売するSMART STYLE「C」は、住宅市場の回復が待たれる中で、今後、新たなボリュームゾーンになることが期待されているポスト団塊ジュニア世代（２４〜３３歳）をメインターゲットに、１次取得者でも購入しやすい延床面積１００m²（約３０坪）前後のコンパクト市場に向けて開発された商品です。

   この世代は合理的で節約志向が強い一方で、自分らしさを重視し、身の回りのプレーンなモノを自分のスタイルにアレンジして個性を表現するという傾向があります。このような価値観やライフスタイルに対応してSMART STYLE「C」では、建物ボリュームを抑えてミニマル（必要最小限）なプランニングとし、また必要以上のデザインを省いてプレーンな住まいとすることで、トータルコストに配慮しつつ、住む人がアレンジできる余白をたっぷりと残しています。

   さらに、長期優良住宅の認定基準に適合する高い性能と品質を標準装備しており、センターリビング設計による２４畳大のLDK及び上下階を立体的につなぐ階段周りの吹き抜けといった広く暮らせる工夫や、プラスαの収納空間を確保する階段下「マルチ収納」を提案するなど、コンパクトでも高性能、高品質、高機能でコストパフォーマンスに優れた住まいです。