本文へジャンプ
MISAWA
閉じる

第3章 住まいのトラブル簡単補修

住まいのトラブル簡単補修

内装から外装、水まわり、電気設備にいたるまで、きめ細かくトラブル項目をあげて、それに対する補修法をなるべく具体的に紹介しています。何か不具合を生じたら、お手入れに取りかかる前に必ずご一読ください。

障子・襖:1 障子・襖:2

障子に穴があいた

障子の桟が折れた

■小さな穴をふさぐ。

小さな穴は、和紙補修シールでふさぐ
小さな穴は、花やもみじ形に切り取った障子紙でふさぎます。裏側に手を当て、しわを伸ばしながら貼ります。市販の和紙補修シールを使うと手軽にできます。

■大きめの穴をふさぐ。

破れが大きい時は、1マス分を貼り直す
大きめの穴の場合は、まずカッターで1マス分を全部切り取ります。新しい障子紙を1マス分のサイズに切り、桟の四辺にノリをつけて、伸ばしながら貼ります。

 

■木片を継いで直す。

1木片をカットし、接着剤で固定する
継ぐ木片を桟の切口に合わせて、糸ノコで台形にカットし、木工用接着剤で固定します。

2テープで固定する
接着剤が乾くまで、ドラフティングテープなどで固定しておきます。完全に乾いたら(約4〜5時間後)テープをはがし、切り抜いた部分の障子紙を補修して完成です。

必要な道具・材料

・障子紙(市販の和紙補修シールでも可)・木工用接着剤・糸ノコ・ドラフティングテープ

 

アルミ製障子の調整方法

建て付けの調整(敷居溝納まりの場合)
穴にドライバーを差し込み、ネジを回転させて、調節下桟を上下に移動させて調整します。

・右方向に回すと調整下桟が入り込みます。
・左方向に回すと調整下桟が出てきます。

 

 

ガタつく場合の調整
ドライバーで敷居調節ピースの取付けネジをゆるめて調節します。調節ピースを回転させて、開閉がスムーズでガタつかない位置でネジを締め直します。

※アルミ製障子を貼り替える場合の注意
古い障子紙を剥がした後、残った紙やノリは拭き取ります。その時、下地(ザラザラした面)が剥がれてしまいますと、新しい障子紙の接着不良の原因になりますので、下地は剥がさないように注意してください。


ページ先頭へ
Copyright © MISAWA HOMES CO., LTD. All Rights Reserved.