■小さな穴をふさぐ。
小さな穴は、和紙補修シールでふさぐ 小さな穴は、花やもみじ形に切り取った障子紙でふさぎます。裏側に手を当て、しわを伸ばしながら貼ります。市販の和紙補修シールを使うと手軽にできます。
■大きめの穴をふさぐ。
破れが大きい時は、1マス分を貼り直す 大きめの穴の場合は、まずカッターで1マス分を全部切り取ります。新しい障子紙を1マス分のサイズに切り、桟の四辺にノリをつけて、伸ばしながら貼ります。
■木片を継いで直す。
木片をカットし、接着剤で固定する 継ぐ木片を桟の切口に合わせて、糸ノコで台形にカットし、木工用接着剤で固定します。
テープで固定する 接着剤が乾くまで、ドラフティングテープなどで固定しておきます。完全に乾いたら(約4〜5時間後)テープをはがし、切り抜いた部分の障子紙を補修して完成です。
必要な道具・材料
・障子紙(市販の和紙補修シールでも可)・木工用接着剤・糸ノコ・ドラフティングテープ
アルミ製障子の調整方法
建て付けの調整(敷居溝納まりの場合) 穴にドライバーを差し込み、ネジを回転させて、調節下桟を上下に移動させて調整します。
・右方向に回すと調整下桟が入り込みます。 ・左方向に回すと調整下桟が出てきます。
ガタつく場合の調整 ドライバーで敷居調節ピースの取付けネジをゆるめて調節します。調節ピースを回転させて、開閉がスムーズでガタつかない位置でネジを締め直します。
※アルミ製障子を貼り替える場合の注意 古い障子紙を剥がした後、残った紙やノリは拭き取ります。その時、下地(ザラザラした面)が剥がれてしまいますと、新しい障子紙の接着不良の原因になりますので、下地は剥がさないように注意してください。