賃貸併用住宅は、自宅の建物の一部が賃貸住宅の住まいです。
自宅とアパートが一体となった住まいとも言えます。
建物のイメージは、下図をご覧ください。
家賃収入を得られるのが一番のメリットです。
つまり、建てたマイホームが稼いでくれるということ。
定期的な収入ができることで、家計に安心感も生まれます。
サラリーマンの方であれば、有効な副収入(ダブルインカム)に。
また将来的には、ご家族で2世帯住宅として住むことも可能です。
自己資金や立地などの条件もありますが、
家賃収入がローン返済額と同程度になるケースもあります。
今までの建物と面積が変わらないなら、建築費も大きくは変わりません。
家賃収入が得られれば、ローンの負担を軽減できる場合もあります。
計画地に合わせて、最適なプランにすることも可能です。
ひとり暮らしの女性や、小さなお子様のいるファミリーは、
大家さんがすぐ側に住んでいるので安心だと好評です。
良好なコミュニティ(コミュニケーション)が築けることは、
収入面だけでなく、生活の面でもプラスになります。
まずは、大家さんになる前の段階で、事前に検討が必要なことがあります。
それは、
「賃貸市場の調査」、
「賃貸部分のプラン計画」、
「資金シミュレーション」などです。
この段階で、賃貸経営について心配や不安なことがあれば、
遠慮なく担当の営業へご相談していただくのがよいでしょう。
疑問や不安を1つ1つ解決していくことで、
大家さんとしての新しい知識が身に付くことにもつながります。