“廃材”から“価値材”へ
M-Wood2 とつくる未来
独⾃開発のウッドデッキM-Wood2は、
多彩なリサイクルへの取り組み、
持続可能な社会の実現に貢献します。
“廃⽊材”“廃プラスチック”に
新たな価値を吹き込みます。
資源循環社会のためのリサイクル技術
住宅の生産過程において発生する木くずに着目し、エクステリア建材としてリサイクル製品が誕生しました。
M-Wood2はCO2の固定に貢献しています。
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、
当社では中間目標として、
2030年までにCO2排出量を50%削減(2020年度比)します。
CO2固定量の試算
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天王洲シーフォートスクエア CO2固定量
約38トン -
羽田空港展望デッキ CO2固定量
約60トン
※林野庁HP掲載のガイドラインに沿って試算しています。
※木粉は製材と同等の取り扱いとしています。
※樹種はすべてスギとしています。
※現行の断面および、配合比率としています。
地産地消として
地域の伐採材をM-Wood2に再生
地場産材の活用により、新たな付加価値を創出します。
その土地の歴史や伝統を人工木Mウッドデッキに再生し長くご使用いただけます。
当社対応領域
- 伐採材(針葉樹)
- M-ーWood2 原料化
- デッキ材製品化
- 物件への利活用
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伐採
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製造
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納品
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※受入基準を満たした木材を製品利活用事業者さま手配にて納入いただきます。
※伐採、運搬は製品利活用事業者さまにてお願いいたします。
※樹種については都度確認が必要になりますので、別途ご相談ください。
取り組み事例
新座市庁舎(埼玉県新座市)
隣接する境内林の間伐材を再利用し、外壁の化粧材として再利用しました。間伐材は、乾燥、チップ化の工程を経てM-Wood2の木質原料になります。その土地のものを活用し地域の方々が愛着を持てる建物となるよう事業者さまの思いを実現しました。
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新座市HPより
持続可能な社会のため、
多彩な取り組みを展開
事業活動における廃材やリサイクル品を人工木Mウッドデッキに再生してお返しする仕組がございます。
一定の基準を満たした廃木材や廃プラスチックがあればご相談ください。
アップサイクル取り組み事例
事業者さまの廃棄物を活用し、
再生木技術を用いて製品化
使用済みの商品カタログに使われているプラスチックの背板を活用し、当社の再生木技術を用いて製品化する取り組みを行っております。
協業事業者さまが全国から回収した商品カタログを分別し、背板の部分を当社工場に納品していただきます。
その後、粉砕、成形の工程を経て製品化しお戻ししております。
このようなアップサイクルの取り組みも対応可能です。
協業事業者さま
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使用済みカタログ
分別
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商品化
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粉砕後
押出成形
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成形
水平リサイクル取り組み
既存人工木デッキの一部を再利用することにより、
人工木Mウッドデッキとして環流
既存人工木デッキの回収後、利用できる材料を選別し、原材料として再製品化します。
木材やプラスチックの種類によってはお受けできない場合もございます。
お気軽にご相談ください。
before
after
※上記取り組みについてはイメージです。
※既存デッキ活用には一定の基準があり、活用できない場合もございます。
※上記取り組みについてはイメージです。
※既存デッキ活用には一定の基準があり、活用できない場合もございます。
選ばれる
サステナブル・マテリアルM-Wood2
M-Wood2の主な特長
環境性能に加え、人工木Mウッドデッキの
代表的な特長をご紹介します。
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耐候性能
風雨や雪、塩害に強い素材
天候や紫外線などの影響を受けやすい屋外施設では、
天然木のエクステリア製品の寿命は数年〜10年ほどといわれています。
M-Wood2は、 天然木に比べて経年変化が少ないため、長期間使用できます。 -
意匠
飽きの来ない
ベーシックなデザイン木本来の自然な色味を目標に設計。外装材や植栽との相性が良く調和した空間を実現します。
カラーは、「ブラウン」「サンディーブラウン」「グレー」の三色のご準備です。 -
意匠2
天然木が持つ「ゆらぎ」を表現
デッキ材1本の中で色が移り変わり、自然と調和するデザインです。
テクスチャは木肌、美しい木目を表現しました。高意匠化を実現したM-Wood2Plusです。
カラーは「グレイッシュベージュ」色をご準備しております。 -
様々な公的認証を取得
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エコマークアワード
優秀賞
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建設技術審査証明
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JISマーク認証
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間伐材マーク
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多摩産材認証制度
事業者認定書
M-Wood2の用途
豊富なエクステリア・アイテムを
ご用意しています
デッキだけにとどまらず、階段、化粧柱、フェンス、パーゴラなど様々なアイテムのご提案が可能です。
住まいのエクステリアだけでなく、自然公園や海岸など景観への高い配慮が求められる場所や、公共施設のデッキ
などでも幅広く活躍しています。業界に先駆けていち早く開発した「人工木Mウッドデッキ」は20年以上、
北海道から沖縄まで全国各地で納品実績があり、高く評価していただいております。
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デッキ+パーゴラ -
海洋公園デッキ・フェンス -
公園遊歩道デッキ
確かな品質をお届けする3社体制
企画から施工まで協力会社3社が連携してお客さまをサポートします。
ご依頼に対して一括で完結することができるところが最大の強みです。御見積、材料手配、工事のことなどお気軽にお問い合わせください。
企画・設計・製造・施工を
一括してお任せください。
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ミサワホーム 会社概要
- 会社名
- ミサワホーム株式会社
- 本社所在地
- 〒163-0833
東京都新宿区西新宿2丁目4番1号 - 主な業務内容
- 材料選定・販売(OEMなど)・認定・認証
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ウィズガーデン 会社概要
- 会社名
- ウィズガーデン株式会社
- 本社所在地
- 〒168-0072
東京都杉並区高井戸東2丁目4番12号 - 主な業務内容
- 設計・施工
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秋田ウッド 会社概要
- 会社名
- 秋田ウッド株式会社
- 本社所在地
- 〒017-0002
秋田県大館市白沢字松原 570 - 主な業務内容
- 製造・出荷・認定・認証
積み重ねてきた研究と進化を重ね、
確かな品質へ
人工木Mウッドデッキは、環境の世紀に先駆けて、1998年に誕生した100%リサイクル素材※です。
信頼と実績の技術力をご確認ください。
※主原料の100%
1980
1990
2000
2010
2020
- 1980年
- 木くずリサイクル技術研究着手
- 1980年
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内装建材M-Wood1は、50%リサイクル外装建材M-Wood2は、100%リサイクルに分離
ミサワウッドパウダーに関する特許取得
成形に関する特許取得 - 1992年
- ミサワウッドパウダー製造プラント(松本工場)完成
- 1994年
- 住宅部品としてアルウッドサッシを
開発(M-Wood1) - 1996年
- グッド・デザイン賞地球に優しい
デザイン賞受賞 - 1998年
- 100%リサイクル素材の
M-Wood2誕生 - 1999年
- エクステリア建材として
ウッドデッキM-Wood2を量産開始 - 2002年
- エコマーク認定取得M-Wood2エクステリア(デッキ・パーゴラ・フェンス・門扉)が認定される
- 2007年
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木材・プラスチック再生複合材
JISマーク認証 第1号取得
当社グループのテクノエフアンドシー(株)製造のM-Wood2が
第1号認証を受ける - 2011年
- 当社生産工場の秋田ウッド(株)が、
JIS工場の認証を受ける - 2013年
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建築技術審査証明取得
企業などによって自主的に研究・
開発された新しい建設技術が、
建設事業へ適正かつ円滑に導入されることを目的として設けられた
第三者機関による証明制度です。 - 2018年
- エコマークアワード2018 優秀賞受賞
「100%リサイクル素材「M-Wood 2」を初めとする環境技術開発」として評価を受け、
ミサワホーム(株)が優秀賞に選定される - 2022年
- M-Wood2 Plus発売開始
独自のマスターバッチ加飾仕上げ(特許取得済)により、デッキ1本の中で色の濃淡や移り変わりを
表現し、
天然木のようなゆらぎと豊かな表情を実現しています。 - 2025年
- 多摩産材認証制度事業者認定書を取得