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第2章 住まいのお手入れと管理の基礎知識

内装材

畳

・畳は湿気を嫌います。天気の良い日は窓を明けて換気を心がけてください。
・掃除機は畳表を傷めないよう、畳の目に沿ってやさしくかけてください。
・拭く時は、目に沿って乾拭きしてください。汚れがひどい時は酢を5倍程度に薄めて拭き、乾拭きしてください。水拭きは変色や寿命を縮める原因になりますので控えましょう。
・畳の縁(へり)の汚れは、ブラシに洗剤を付けて叩き、その後乾拭きします。
・重いものを置く時はあてものを敷き、キャスター等を引きずらないようにしましょう。

畳を干す時

・ダニ等の発生を防ぐため、年に1〜2回は干しましょう。干すときは必ず裏返して日光にあて、叩いてホコリを出します。畳を納める時はもとの位置に。位置が変わると隙間ができたり、納まらないことがあります。

タタミフロア

・雑巾がけは固く絞って軽く拭き取るようにします。油汚れには中性洗剤を少し含ませます。
・縁(へり)の汚れ落としには消しゴム、油分を含んだ汚れは中性洗剤を少し含ませた布を、固く絞って拭き取ります。

注意点

・畳表は和紙原料。針足15mm以上刺すことはできません。
・縁(へり)はプラスチックに布貼りしたもので、押しピン等は入りません。
・縁(へり)にヒーター等の熱風を直接あてないでください。変形の原因になります。
・重いものを置く時はあてものを敷き、キャスター等を引きずらないようにしましょう。

 
クッションフロア

・水をよく絞った布でこまめに拭きましょう。
・汚れがひどい時は、中性洗剤を布にしみ込ませて拭いた後、水拭きをして洗剤分が残らないよう取っておきます。

注意点

・ニス、シンナーなどの溶剤や溶剤系ワックスを使用すると、変質、変色の原因になるので使わないでください。
・家具の脚部分の材質がゴム系の場合、化学反応を起こして床材が汚れ、貼り替えが必要となる場合があるので十分ご注意ください。

ビニールクロス

・継ぎ目に逆らわないように水拭きしてください。継ぎ目から水分が入るとはがれやすくなります。
・落ちにくい汚れは、住居用洗剤を含ませた布かブラシで拭き取りましょう。

注意点

・溶剤(シンナー、ベンジンなど)を使うと色柄が消えることがあります。
・シールや接着テープを貼らないようにしましょう。はがした跡が汚くなり、表面の仕上げ材がはがれることがあります。

紙・布クロス・化粧合板など

・ときどきハタキや羽ボウキ、掃除機などのブラシでホコリやゴミを落としましょう。
・手垢などの汚れは、食パンか消しゴムでこすると落とすことができます。

注意点

・水拭きはしないでください。汚れが染みついたり、表面の保護膜がはがれ、ツヤをなくします。
・溶剤(シンナー、ベンジンなど)を使うと色柄が消えることがあります。
・シールや接着テープを貼らないようにしましょう。はがした跡が汚くなり、表面の仕上げ材がはがれることがあります。


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