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第2章 住まいのお手入れと管理の基礎知識

キッチン


レンジフード(換気扇)

・お手入れの際は必ず電源を切ってください。レンジフード内部のお手入れの際は、プラグをコンセントから抜いてから行ってください。
・通常の汚れはペーパータオルや布巾で拭き取ってください。汚れたらすぐに拭き取るのが、きれいに長持ちさせる基本です。フィルター表面を傷つけると剥がれの原因になりますので、取り扱いには注意しましょう。
・本体やフィルターは月に1〜2回、レンジフード内部は3ヶ月に1回程度は掃除しましょう。その際、部品で手を切る恐れがあるので、厚手の手袋を使用しましょう。
・フィルターの掃除には中性洗剤を使います。水またはぬるま湯に溶かしたものに、20分から30分浸しておきます。スポンジや使い古しの歯ブラシなど、柔らかい素材で洗ってください。水で汚れを洗い流してから、自然乾燥させてください。

 

注意点

・レンジフードの換気扇を回さずにガスコンロを使用すると熱がフード内にこもり、フィルター表面を劣化させる恐れがあります。ガス器具のみの空焚きは絶対におやめください。
・フィルターの掃除には中性洗剤で、フッ素コートOKの表示がある洗剤をお使いください。アルカリ性、酸性の洗剤は使用しないでください。(中性洗剤でも『電気製品に使用しないでください』等の記載のある洗剤は使用しないでください。)
・硬いタワシで表面をキズつけたり、汚れを放置しておくと表面のフッ素コーティングがはがれる恐れがあります。スポンジか、汚れのひどいときは使い古しの柔らかい歯ブラシなどでこすってください。
・フィルターに市販の紙フィルターをかぶせると、ファンの吸込能力を損なう恐れがあります。また、炎が立つ原因にもなり危険です。
・モーター部分を濡らすと故障の原因になります。

フィルター、フードの掃除 1.シンクの排水口に栓をして、浸け込み用のポリ袋をセットします。(シンクに汚れを付けないため) 2.40〜50℃の熱めのお湯に、フッ素コートOKの中性洗剤を入れます。外した部品を汚れのひどい面を下にして浸け込みます。 3.本体やフードは洗剤をつけたペーパータオルで湿布して、汚れをゆるませてからお湯で拭き取ります。 4.本体の手の届きにくい部分やフードの溝にたまった汚れは割り箸などにボロキレを巻き付けてこすり落とします。 5.浸けおき洗いの部品の汚れを落としたら、シャワーなどで手早くお湯すすぎします。水気を拭き、新聞紙の上などでよく乾かしてから元の通りに取り付けます。
 
換気扇(シロッコファンタイプ)の分解と掃除 1.ツメ部を押しながら引き抜き、コネクターを外します。 2.固定金具を上にスライドさせ、前板を手前に引いて外します。スロットフィルターのとってを持って上にあげ手前に引いて外します。 3.取付けネジ3か所を手で緩めてベルマウスを外します。ファンをかるく手で押さえ、ツマミを「ユルム」の方向にまわして外した後、シロッコファンを取り出します。 4.スロットフィルターは1ヶ月に1回程度、中性洗剤を溶かしたぬるま湯に浸したのち、金属以外のタワシ等で洗って下さい。汚れを落としたあと、洗剤が残らないように水洗いし、水気をとってから取り付けます。 5.ファンは1年に1回程度、本体から外して、中性洗剤を溶かしたぬるま湯につけて洗って下さい、汚れを落としたあと、洗剤が残らないように水洗いし、水気をとってから取り付けてください。


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