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第2章 住まいのお手入れと管理の基礎知識

浴室


浴槽・壁・床

・汚れの元は、石鹸カスや湯あか、水に含まれる鉄分などです。乾燥すると落ちにくくなるので、濡れているうちに洗いましょう。
・スポンジに中性洗剤をつけてこまめに洗ってください。
・落ちにくい汚れは、浴室用洗剤をしみ込ませたペーパータオルを5〜10分かぶせた後、スポンジでこすってください。汚れが落ちたら、よく水洗いして洗剤分を洗い流します。

注意点

・入浴剤は注意書きをよく読んでからご使用ください。FRPや人造大理石の浴槽に多量に入れると、表面の光沢をなくすことがあります。
・塩素系漂白剤を使用しないでください。ヘアピン、かみそりなど金属を置きっぱなしにすると、鉄サビがうつります。
・タワシやクレンザーなどでこすると表面がキズつき、汚れがしみ込んでとれにくくなります。
・床や壁に穴をあけないでください。構造体に水がしみ込む恐れがあります。

天井

・シャワーでこまめに水洗いしてください。
・半年に1度は、デッキブラシでこするか、浴室用洗剤液を布につけて軽くこすります。その後よく水洗いし、できれば乾拭きしてください。

注意点

・酸、アルカリなどの溶剤は、表面の塗膜をはがしたり、変質・変色の原因になります。

ミラー

・やわらかい布で水分を拭き取ります。
・白くこびりつく汚れは“カルシウム石けん”と呼ばれるもので、軽いうちなら浴室用洗剤(中性)で落とせます。
・それでも落ちない場合は、研磨剤入り洗剤でこすり落し、水拭きと乾拭きで仕上げてください。

注意点

・酸性やアルカリ性の強い洗剤を使用すると、裏面の塗料が腐食し、黒いシミが発生することがあります。

排水口・グレーチング

・週に1〜2回は排水口のフタを外し、ヘアキャッチャー等の汚れを落としてください。
・排水口は2〜3ヶ月に1回、排水パイプ洗浄剤を流して掃除しましょう。

注意点

・排水トラップ内の封水が切れると、悪臭や害虫の原因になることがあります。

 
浴槽下(2重パン方式の場合)

・月に1回程度、浴槽下の防水パンの汚れを落としましょう。

・エプロンの外し方は、取扱説明書をご覧下さい。

浴槽下(2重パン方式の場合)の掃除 1.まずエプロンを外します。(上図)排水口のエルボとヘアキャッチを外し、ヘアキャッチにビニール袋をかぶせて蓋をするか、ゴム板・プラスチック板(下敷きのようなもの)をはめ込みます。 2.洗面器1杯のぬるま湯に風呂釜用洗浄剤(1穴用)1袋を溶かし、浴槽下に注ぎ込みます。5〜6cmの深さになるくらいお湯を溜めたら、そのまま一晩(6〜8時間)程おきます。 3.蓋を外して排水し、シャワーで汚れを洗い流してください。ヘアキャッチとエルボを元の状態に戻して完了です。

ジェットバス

・週に1回程度、吸水口のカバーを外し、中のフィルターのゴミを取り除き、水洗いしてください。その際は、必ず電源を切り、浴槽の水を排水してから行ってください。)

注意点

・吸水口カバーやフィルターを外したまま運転しないでください。


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