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第2章 住まいのお手入れと管理の基礎知識

洗面所・トイレ


洗面台

・石鹸カス、手垢などの軽い汚れは、浴室用洗剤やクリームクレンザーをスポンジにつけて軽くこすります。
・落ちにくい黒ずみはクリームクレンザーで磨いて落とします。洗剤分をよく洗い流した後、乾いた布で拭き取ります。
・陶器部分のしつこい輪じみや黒ずみを落とすには、耐水性サンドペーパー1200〜1500番に石鹸水をつけてこすり、あとは水洗いしてください。排水口の金具を傷つけないよう注意してください。

注意点

・扉やキャビネット等の木部には水気を残さないようにしましょう。
・硬いタワシやクレンザーは表面を傷つけるので使わないでください。
・洗面台下のキャビネットは湿気がこもりカビが発生しやすい場所です。ときどき中身を出して、拭き掃除と通気を心がけましょう。

排水口

・排水口に髪の毛やゴミが引っ掛かっていたらこまめに取り除きましょう。
・月に1度は排水パイプ洗浄剤を使って掃除してください。
・洗濯機の排水口のお手入れは、浴室の排水口と同様に行ってください。
・メッキが変色しやすい場合は、月1回はカーワックスやミシン油等を含ませた柔らかい布で拭いてください。メッキ表面に油膜が形成され、腐食性の高い水や薬品から表面を保護します。
・万一、薬品(塩素、酸素系)が付着した場合はよく水洗いをしていただき、同様に、カーワックスやミシン油等で拭いてください。

注意点

・洗剤によるつけ置き洗いや長時間の水溜は、メッキ層に悪影響を与えることがありますので、ご注意ください。

 
便器・タンク

・便器の汚れは、柄付きスポンジブラシなどでこまめに洗い落としましょう。放置するとカルシウムが沈着したり、尿酸による黄ばみ、バクテリアによるピンク色の汚れが発生します。
・タンクや便器の表面に水滴がついている時は、こまめに拭き取りましょう。床との間についた水滴は、床材の汚れやシミの原因になります。
・洗剤は中性洗剤をご使用ください。
・年に1回程度、ボルトのゆるみをチェックしましょう。

注意点

・便器内と手洗鉢内には防汚加工が施されています。下記の洗剤と用具は防汚性能を低下させますので、使用しないでください。

便器のお手入れに使ってはいけない洗剤・用具 洗剤.酸性洗剤、アルカリ性洗剤、研磨剤入り洗剤、業務用の強酸性・強アルカリ性洗剤 用具.金属ブラシ、研磨剤入りのナイロンタワシ、紙ヤスリ

便器・洗浄暖房便座

・便座やフタ、タンクなどは乾いた布か水をよく絞った布で拭いてください。
・洗浄ノズルは引き出して、柔らかい布で水拭きしてください。汚れがひどい時は薄めた中性洗剤を含ませた布で拭き取り、水拭きして仕上げてください。

注意点

・プラスチック素材ですから、トイレ用洗剤、溶剤、ナイロンタワシなどは使わないでください。
・暖房便座に水や汚水をかけると湿気による故障の原因になります。
・市販の便座用お掃除ティッシュ類を使用する場合は注意書きをよく読んでからご使用ください。


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