グリーンとアートのある暮らし

Hint1

グリーンの選びかた

インテリアのポイントにもなって、気持ちも豊かにしてくれるインドアグリーン。
生活に手軽に取り入れられる、おすすめのグリーンをご紹介します。


おすすめグリーン

Sサイズ

「トラディスカンティア・ライム」は横に広がる性質があるので吊鉢がおすすめ。

葉がレンズのように光の透過を楽しめる軟葉系植物「ハオルチア・レッツーサ」は直射日光をさけた場所に。

大きな楕円形の葉が特徴の「フィロデンドロン・インペリアルグリーン」。ゆっくり成長するため、長い期間楽しむことができます。

南の国を彷彿とさせる「モンステラ・デリシオサ・コンパクタ」。アジアンテイストのインテリアに。

Lサイズ

繊細でやわらかな葉の「エバーフレッシュ」はナチュラルなインテリアに合います。

鋭く尖った葉が放射状に広がり、太い幹が特徴の多肉植物「アガベ・アテナータ」はアジアン調の演出に。

「フィカス・ウンベラータ」は大きくてやわらかなハートの形の葉が印象的。白っぽい幹が特徴。

極楽鳥花とよばれるオレンジや黄色の花をつける「ストレリチア・レギネ」は、南国風のインテリアにおすすめ。


飾るコーナー

フロア

床に置くおおぶりな植物は、空間のアイキャッチとなるステキな演出になります。目線を上に導き、空間を伸びやかに演出する効果もあります。遠くからみた際に美しいシルエットのものを選びましょう。

テーブルやカウンター

テーブルやカウンターの上に植物を置くだけで華やかさがプラスされ、葉や茎の質感、色なども間近で楽しむことができます。同じ植物を鉢の形や色を変えて並べて飾ると統一感とリズムが楽しめます。色々な小物類と合わせても。


育てかたのポイント

植物を丈夫に育てるポイントは「光」「水」「風」です。植物は、ガラスやカーテン越しのなるべく明るい場所に置くのが基本です。そして、水やりは土の状態を観察し“表面が乾いたら”たっぷりと与えましょう。実は植物を枯らしてしまう原因のトップが水の与えすぎです。風通しも必要ですが、エアコンの風は直接あてないように注意を。エアコンの風で葉が乾燥していたみ、枯れやすくなってしまいます。

Hint2

アートの選びかた飾りかた

アートを飾れば、空間がワンランクアップ!
家具や小物を置くように、気軽に取り入れましょう。

1.玄関に飾る

個性が強すぎる絵や暗い色調の人物画などよりは、淡い風景画などで明るくなるような演出を。飾る場所はドアを開けた正面やシューズBOXの上に。

ワンポイント

家具の上の空間に注目!
家具の上の空間に配置すると、空間のバランスがよくなります。花瓶やフレグランスなどと一緒に配置してみるとまとまります。

立って見ることが多い玄関ホールや廊下などでは、額の中心が床から150cm前後の高さが見やすい目安です。

2.リビング・ダイニングに飾る

家族が団らんしたり、家族・友人・知人等とコミュニケーションする場所には、くつろぎ感をもたらす明るい絵などを。

ワンポイント

生活スタイルで選ぶ
床座スタイルが多い部屋、背の高い家具がない部屋なら、床に置いて、低い目線で楽しみましょう。リラックスチェアの足元に置くのも◎。

少し大きめな絵や、タペストリーなどを壁面の中心にポイントとして掛けると、部屋全体が印象深いものとなり、その雰囲気をうまくまとめあげてくれます。

3.主寝室に飾る

プライベートな空間は、思い切り個性的な絵や趣味のものを飾っても。また、安眠できるように、落ち着いた色彩の絵を飾るのもおすすめです。

ワンポイント

セレクトポイント!
寝室はファブリックが多いため、ホコリがつきやすい場所。絵画や写真などの作品は、額装して飾ればお手入れが簡単です。

違うサイズやフレームの異なる作品も上下、左右の外枠を揃えることにより、整然とした上品な雰囲気を作ることができます。

4.子ども部屋に飾る

明るく楽しい絵で、楽しい子ども部屋に。成長に合わせて掛け替えたり、好きな絵やポスターを子どもと一緒に選べば、個性も一緒に成長!

ワンポイント

コーディネート
ポスターやポストカード、またお子さんの作品も額に入れることでアートに変身。さまざまな額を組み合わせたコーディネートを楽しんで。

デスク周りでは、お気に入りの小物やフラワーベース、スタンド照明などと組み合わせて楽しんで飾ってみるのもよいでしょう。