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拝見!スマートライフ

拝見!スマートライフ

スマートハウスで快適な生活をかしこく楽しんでいます。

いま、スマートハウスに関心が集まっています。そこで今回、すでにスマートハウスにお住まいのS様を取材させていただきました。リビングにはたっぷり陽光が注ぎ、断熱材は寒冷地仕様を採用。吹き抜けや排熱用のトップライトも設け、“夏涼しく、冬暖かい”省エネ性の高いお住まいです。エコな暮らしを心がけるS様宅には、IHキッチンやエコキュートはもちろん、太陽光発電システムを採用。そして、電気がリアルタイムに見える「エネルギーモニター」も設置され、電気の使用状況が一目瞭然。まずは、ご家庭でのエネルギー消費の実態を検証したいと思います。

電気が見えると予想外の発見も

ご家庭の電力使用で大きな割合を占めるのがやはり空調。S様邸は、そもそも冬暖かく、夏涼しく過ごせるエコ住宅ですが、真夏、真冬にはエアコンや床暖房を併用。それでも1年間の光熱費は「約1万5千円」の電気代のみ。2.6kwと小さめの太陽光発電を設置しても、効果的な発電量が得られることを物語っています。エネルギーモニターを導入したS様のご家庭では、太陽光発電による発電量や、電気の使用量がエネルギー表示器でリアルタイムに一目瞭然。それをこまめにチェックすることで、予想外の発見もあったそうです。 たとえば、テレビはもちろん、さまざまな機器の待機電力。そして室内の空気を循環させるサーキュレーターの消費電力が予想以上に高かったことがわかり、使用時間をセーブするなど省エネの工夫をするきっかけになりました。
S様邸(東京)休日の電気使用状況

ダイニング

主な使用機器の消費電力

S様邸 2F

むやみな省エネではなく的確な省エネへ

それでも、電気の使用状況がわかれば、ムダづかい防止の対策も明確になります。これこそ、電気を“見える化”することによる最大のメリット。テレビのつけっぱなしはやめて、見ていないときにはコンセントを抜き、リラックスしたいときはテレビではなく音楽を楽しむ。 表示器が教えてくれる、照明のつけ放しなどはこまめに消灯。エアコンに頼っていた空調も見直し、冬は早朝2時間ほどタイマー設定で床暖房に働いてもらい、その後は余熱で快適さを確保する。問題のサーキュレーターは連続運転をやめ、時々室内の空気を循環させるという使用法に変更。暖房便座は夏も暖かい必要がある? 自然とそんな習慣に移行して、電気のムダづかいがかなり改善されました。電気以外にも、庭の水やりに使う水量が多いこともわかり、雨水タンクをご検討中です。
S様邸の省エネポイント

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