家を売るには?初めての不動産売却 完全ガイド|流れ・査定・費用を専門家がやさしく解説
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「住み替えを考え始めたけれど、家を売るって何から始めればいいの?」「査定って、いくつもお願いした方がいいの?」「損したくないけど、何が正解か分からない」——初めて不動産を売却する方の多くが、同じ不安を抱えています。
結論からお伝えすると、家を売る最初の一歩は「いまの家がいくらで売れそうか、相場を知ること」です。相場さえ分かれば、売るべきか・いつ売るか・いくらで売り出すかの判断が一気に進みます。
この記事では、売却の全体の流れ(7ステップ)から、査定・費用・税金、初めての方が陥りやすい失敗まで、専門用語をかみくだいて順番に解説します。読み終えるころには、「次に何をすればいいか」がはっきり見えているはずです。
この記事の結論(先に要点)
家を売るには、(1)相場を把握し (2)複数社に査定を依頼し (3)媒介契約を結んで販売活動を行い (4)買主と契約・引き渡す、という流れが基本です。全体でおおむね3〜6か月が目安。まずは無料査定で相場を知ることから始めましょう。
この記事でわかること(目次)
家を売る前に、まず知っておきたい3つのこと
不動産売却は、人生で何度も経験するものではありません。だからこそ、最初の一歩でつまずかないように、まずは大前提となる「3つのこと」を押さえておきましょう。
① 売却には「3か月〜6か月」かかるのが一般的
査定の依頼から、媒介契約・販売活動・買主との価格交渉・契約・引き渡しまで、戸建てやマンションの売却にはおおむね3か月から6か月かかるのが一般的です。住み替え先のスケジュールやお子さまの進学などのタイミングがある方は、早めに動き出しておくと安心です。
② 「相場」を知らずに売り出すと、結果に差が出やすい
同じエリアでも、築年数・立地・間取り・リフォーム歴によって価格は大きく変わります。相場を知らないまま価格を決めてしまうと、「相場より安く売り出してしまった」「逆に高すぎて買い手がつかない」といった結果になりかねません。まずは無料査定で相場を把握することが、納得感のある売却に向けた最初のステップとなります。
③ 「誰に任せるか」で結果は変わる
不動産会社によって、得意なエリア・得意な物件種別・販売ネットワークは大きく異なります。担当者の知識・誠実さ・販売戦略の具体性を見極めて、納得して任せられるパートナーを選びましょう。
不動産売却の流れ:7つのステップ
初めての方でも迷わないよう、家を売るまでの一般的な流れを、7つのステップに分けて整理しました。
| ステップ | 内容 | 目安期間 |
|---|---|---|
| STEP 1 | 売却の目的・希望条件を整理 | 1〜2週間 |
| STEP 2 | 不動産会社へご相談・査定依頼 | 1〜2週間 |
| STEP 3 | 調査・査定結果のご報告と媒介契約 | 数日 |
| STEP 4 | 販売活動(広告・内覧対応) | 1〜3か月 |
| STEP 5 | 購入希望者との交渉 | 数日〜数週間 |
| STEP 6 | 売買契約の締結 | 1日 |
| STEP 7 | お引渡し(残代金受領・所有権移転) | 1〜2か月 |
- 売却の目的・希望条件を整理する「なぜ売るのか」「いつまでに売りたいのか」を整理します。住み替え・相続・転勤・資産整理など、目的によって最適な売却方法は変わります。あわせて、住宅ローン残債や次の住まいの資金計画も確認しておきましょう。
- 不動産会社へご相談・査定依頼不動産会社にご相談し、査定を依頼します。建築時のご契約書・図面など、売却物件の内容がわかる書類を事前に用意しておくとスムーズです。
- 調査・査定結果のご報告と媒介契約権利関係や法的制限の調査、建物の状態確認を経て、査定額の根拠とあわせて結果が報告されます。内容にご納得いただけたら、不動産会社と「媒介契約」を取り交わします。
- 販売活動「不動産流通機構(レインズ)」への登録をはじめ、各種不動産検索サイト・自社サイト・チラシなどで購入希望者を探します。販売活動の進捗は、定期的にレポートで確認できます。
- 購入希望者との交渉購入希望のお客さまと、価格・引渡し時期・付帯設備などの条件交渉を行います。担当者が間に入って調整するため、初めての方でも安心して進められます。
- 売買契約の締結条件がまとまったら、買主と売買契約を取り交わします。手付金(売買価格の5〜10%程度)を受け取り、仲介手数料の半額をお支払いいただくのが一般的です。
- お引渡し売買契約から1〜2か月後、残代金の受領・所有権移転登記・鍵のお引渡しを同日に行います。司法書士の立会いのもと、安心して進められます。
POINT
上記は一般的な仲介売却の流れです。買取の場合は「ご相談 → 調査・査定 → 売買契約 → お引渡し」の最短4ステップで進められます。
「机上査定」と「訪問査定」、どちらを選ぶべき?
不動産会社に査定を依頼すると、「机上査定(簡易査定)」と「訪問査定(現地査定)」のどちらかを選ぶことになります。それぞれの特徴を整理しました。
| 机上査定(簡易査定) | 訪問査定(現地査定) | |
|---|---|---|
| 方法 | 住所・面積・築年数などの情報をもとに、データから査定額を算出 | 担当者が現地を訪問し、建物の状態・周辺環境まで確認して査定 |
| 所要日数 | 最短当日〜2日 | 1〜2週間程度 |
| 精度 | おおよその目安 | 実際の売出価格に近い、精度の高い金額 |
| こんな方におすすめ | 「まずは大体の金額が知りたい」 | 「具体的に売却を進めたい」 |
ミサワホームでは、住宅メーカーとして培ってきた建物・土地・地域に関する知識を活かし、築年数だけではわからない建物の状態まで丁寧に確認したうえで査定を行います。
売却にかかる費用と税金の目安
「家を売れば、その金額がそのまま手元に残る」というわけではありません。売却時に発生する主な費用は次のとおりです。
| 項目 | 金額の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 仲介手数料 | (売買価格×3%+6万円)+消費税(上限) | 売買価格400万円超の場合の上限額。宅地建物取引業法および国土交通大臣が定める報酬告示に基づく |
| 印紙税 | 1,000円〜6万円 | 売買契約書に貼付 |
| 登記費用(抵当権抹消等) | 1〜3万円程度 | 司法書士報酬を含む |
| 住宅ローン一括返済手数料 | 数千円〜数万円 | 金融機関によって異なる |
| 譲渡所得税・住民税 | 売却益が出た場合に課税 | 所有期間によって税率が異なる |
| 引越し費用・ハウスクリーニング | 10〜30万円程度 | 家族構成・距離による |
税金について
マイホームの売却には「3,000万円特別控除」など、条件を満たせば税負担を軽減できる制度がある場合があります。適用可否は個別の事情によって異なるため、詳細は税理士にご相談ください。譲渡所得の計算方法や特例は複雑なため、くわしくは不動産売却にかかる税金を完全ガイドで解説しています。最新の税制は国税庁ホームページでご確認いただけます。
初めての方が陥りやすい5つの失敗
これから売却を検討する方が、事前に知っておくと回避しやすい代表的な失敗をまとめました。
- 1社だけの査定で決めてしまう / 相場感がつかめず、結果的に納得感のない価格で売却してしまうケースがあります。
- 「査定額が高い=良い不動産会社」だと考える / 媒介契約欲しさに、根拠の薄い高額査定を出す会社もあります。査定額の根拠を必ず確認しましょう。
- 内覧前の準備を怠る / 第一印象が悪いと、価格交渉でも不利になりやすくなります。
- 住宅ローン残債を確認せずに進める / 売却価格でローンを完済できるか、事前のシミュレーションが必要です。
- 住み替え先の検討と並行しない / 売却と購入のタイミングがずれると、二重ローンや仮住まいが発生することがあります。
注意
「とにかく早く・高く売りたい」という気持ちは自然なものですが、焦りは判断を鈍らせます。信頼できる担当者と一緒に、ご家族のライフプランに合った進め方を選びましょう。
売却方法は「仲介」と「買取」、どちらを選ぶ?
不動産の売却方法には、大きく分けて「仲介」と「買取」の2つがあります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、ご自身の事情に合わせて選ぶことが大切です。
| 売却方法 | 特徴 | こんな方におすすめ |
|---|---|---|
| 仲介 | 不動産会社が広告・紹介を行い、買主を探す方法。市場価格に近い価格で売却できる可能性がある | できるだけ高く売りたい方 |
| 買取 | 不動産会社が直接買主となる方法。仲介手数料が不要で、近隣に知られずに売却できる | 早く・スケジュールを確定させて売りたい方 |
仲介は、不動産相場と近い価格での成約が見込めるケースがある反面、買主が見つかるまでに時間がかかる場合があります。一方、買取は早期に現金化できる反面、売却価格は相場より低くなる傾向があります。買取価格が相場より下がる理由は不動産買取が安い理由とは?で、買取業者の選び方は不動産買取の大手とは?でくわしく解説しています。
住み替えなら「先行売却」と「先行購入」、どちらが向いている?
住み替えの場合は、いまの住まいを売るタイミングと、次の住まいを買うタイミングをどう組み立てるかが大きなポイントになります。ミサワホームでは、この2つの方法を「先行売却」「先行購入」と呼んでいます。
| 先行売却 | 先行購入 | |
|---|---|---|
| メリット | 売却により資金が確定するため、住み替えの計画が立てやすい | 売却スケジュールに合わせなくてよいので、希望の新居をじっくり探せる |
| デメリット | 売却物件の引渡しまでに住み替え先を決める必要がある。決まらない場合は仮住まいが必要 | 住宅ローンの借入れがある場合、購入できない、または二重の支払いになる可能性がある |
住み替えは、売却・購入のタイミングや資金の流れを総合的にコーディネートする必要があるため、売却から購入までの窓口を1社にまとめることがおすすめです。「売って終わり」ではなく、次の住まいや建替え・リフォームまで伴走してくれるパートナー選びが、住み替え成功のカギになります。
よくある質問(FAQ)
Q1. 家を売るには、まず何から始めればいいですか?
最初の一歩は「いまの家がいくらで売れそうか、相場を知ること」です。多くの不動産会社が無料査定を行っているので、まずは複数社に査定を依頼して相場を把握しましょう。相場が分かると、売るべきか・いつ売るか・いくらで売り出すかの判断が進めやすくなります。
Q2. 家を売るのにどれくらい期間がかかりますか?
査定の依頼から引き渡しまで、戸建てやマンションの売却はおおむね3か月から6か月かかるのが一般的です。買取の場合はこれより短く、早期の現金化が可能なケースもあります。住み替え先のスケジュールがある方は、早めに動き出すと安心です。
Q3. ミサワホームで建てた家でなくても、売却の相談はできますか?
はい、MISAWA RELAY は自社建物に限らず、他社ハウスメーカーの建物・マンション・土地の売買仲介・買取再販にも対応しています。全国の拠点と外部ネットワークを活用し、あらゆる不動産取引にお応えします。
Q4. 査定は無料ですか?
査定は無料で承っています。お電話(0120-521-330)またはWebからお気軽にご相談ください。
Q5. 遠方の実家を売却したいのですが、対応してもらえますか?
はい、対応可能です。MISAWA RELAY は全国にネットワークを持ち(沖縄・離島など一部を除く)、遠隔地の不動産売却のご相談にもお応えしています。ご実家の売却・建替え・リフォーム・相続など複合的なご相談は、家活コンシェルジュのスタッフがワンストップでサポートします。
Q6. 住宅ローンが残っていても売却できますか?
売却は可能です。ただし、売却代金でローンを完済し、抵当権を抹消することが引渡しの条件となります。売却価格がローン残高を下回る「オーバーローン」の場合は、自己資金で差額を補填するなどの方法を検討する必要があり、金融機関との事前相談が必要です。
Q7. ご近所に知られずに売却したいのですが、可能ですか?
はい、MISAWA RELAY の買取再販ブランド「Homever(ホームエバー)」をご利用いただくと、不動産ポータルサイトへの掲載やチラシ配布などの広告活動を行わずに売却を進めることが可能です。仲介手数料も不要です。エリア・建物の状況によって対応可否が変わりますので、詳しくは家活コンシェルジュにご相談ください。
初めての売却で「相談先」を選ぶときの3つの視点
ここまで読んでいただいた方は、もうお気づきかもしれません。家を売るときの成否は、「どう売るか」と同じくらい、あるいはそれ以上に「誰に任せるか」が大きく左右します。査定額の根拠、販売活動の丁寧さ、住み替え先との連動、税金や相続の論点——初めての売却は、どれか一つでも欠けると遠回りしてしまいます。では、相談先を選ぶときに何を見ればいいのか。実務経験からたどり着いた、3つの視点をご紹介します。
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視点① 査定の根拠を、建物の状態から説明できるか
「築◯年だから相場はこれくらい」と数字を機械的に当てはめるだけの査定では、ご自宅の本来の価値は見えません。住宅の性能・維持管理状況まで踏み込んで評価できる会社を選びましょう。
👉 ミサワホームを含む大手ハウスメーカー10社が設立した「一般社団法人 優良ストック住宅推進協議会」の評価基準に基づくスムストック査定は、この視点を満たす代表的な査定手法です。
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視点② 売却以外の選択肢まで、同じ相談先で相談できるか
初めての売却では、売った後の住み替え・建替え・リフォーム、あるいは相続・空き家の整理など、複数の課題が同時に絡み合います。それぞれ別の会社に相談していると、判断の軸がバラバラになり、結果的に一番高くついてしまうことも。
👉 MISAWA RELAY(ミサワリレイ)ミサワホームの総合不動産ブランド には、売買・住み替え・建替え・リフォーム・相続までを横断して伴走する「家活(いえかつ)コンシェルジュ」という専門スタッフがいます。「売るか迷っている」段階のご相談もここから始められます。
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視点③ 全国で対応できるか(実家・相続物件を想定)
親から相続した実家や、遠方の資産整理は、いまお住まいのエリアとは別の拠点が必要になることが多いものです。地元の一社に限定するより、全国をカバーするネットワークを持つ会社のほうが、リスクを抑えて進められます。
👉 MISAWA RELAY はミサワホームの全国に広がる拠点ネットワーク(沖縄・離島など一部を除く)で対応。ご実家のご相談も、地元の拠点と連携してワンストップで進められます。
ここまでご紹介してきた「スムストック査定」「家活コンシェルジュ」「全国ネットワーク」は、いずれもミサワホームが2026年4月に立ち上げた総合不動産ブランドMISAWA RELAYが提供するサービスです。ミサワホームが50万棟を超える住宅ストックを支えてきた知見を活かし、「つくる(新築)」「高める(リフォーム)」に加えて「つなぐ(流通)」という価値を届けるために生まれたブランドで、自社建物に限らず他社ハウスメーカーの建物・マンション・土地もご相談いただけます。
まとめ:まずは無料査定から、住まいの「いま」を知る
不動産売却の第一歩は、「ご自宅のいまの価値を知ること」です。査定を依頼したからといって、必ず売らなければならないわけではありません。相場を知るだけでも、住み替えやライフプランを考えるうえで大きな参考になります。
「まだ売るか決めていない」「査定だけでも気が引ける」——その気持ちはとても自然なものです。だからこそ MISAWA RELAY は、無料の査定・相談を承っています。売却が最善とは限らない場合、住み替えやリフォーム・建替えなど別の選択肢を一緒に考えることもできます。まずは家活コンシェルジュに、今日のあなたの状況をそのままお話しください。
まずは無料査定から、住まいの「いま」を知ってみませんか?
スムストック査定で建物の状態まで踏まえてていねいに見極め、家活コンシェルジュが売却・住み替え・建替え・相続までワンストップでご相談をお受けします。売却を決めていない段階のご相談も大歓迎です。
お電話でのご相談 0120-521-330(電話・WEBどちらでもご相談いただけます)
※お電話受付時間:9:00〜18:00(年末年始を除く)/ 個人情報は厳重に管理いたします
※本記事は情報提供を目的としており、特定の不動産取引に関する法的・税務的な助言ではありません。具体的な判断は必ず宅地建物取引士、税理士、弁護士などの専門家にご相談ください。
※記載内容は2026年4月時点の情報に基づいています。法改正・税制改正等により内容が変更される場合があります。最新の税制については国税庁ホームページでご確認ください。
※「MISAWA RELAY(ミサワリレイ)」はミサワホーム株式会社の総合不動産ブランドです。
※「スムストック」は一般社団法人 優良ストック住宅推進協議会の登録商標に基づく査定制度です。
※「Homever(ホームエバー)」はミサワホームグループの買取再販ブランドです。エリア・建物の状況によっては買取できない場合があります。
※「家活コンシェルジュ」は MISAWA RELAY の総合相談を担当するスタッフです。