ご主人、奥様、8歳になる娘さんの3人で暮らす、Kさんご家族のホームストーリー。
結婚後、初めて贈るラブレターに込めた、ご主人の想いとは。
娘さんが産まれる予定日の2週間前に、いのちに関わる病気の告知を受けたご主人。
「もしかして不安で泣き崩れてしまうのではないか?」
出産間近の奥様に告げるべきか、不安にさせないよう黙っておくべきか、相当悩んだそうです。意を決して告白したところ、奥様の口から出たのは、「まだうちを建ててくれてないじゃん。」という言葉。実は、ご主人のあまりに深刻な表情に、「ここで私も弱気な顔を見せたら、夫の病気のためにもよくない。」と思い、とっさに出たのがこの言葉でした。
自分を気遣って気丈に振る舞ってくれる奥様のその言葉を聞いて、ご主人は「絶対病気を治して、奥様と、産まれてくる子どものために、奥様の理想の家を建ててあげなきゃ。」と強く心に誓ったそうです。
晴れて病気を克服し、その3年後、家を建てることができたご主人。でも実はまだ、やり残したことがありました。
それは、8年前の奥様の言葉に対し、感謝の気持ちを伝えること。そして今日ついに、その想いを伝えます。
奥様へのラブレターとして・・・。
約5人に1人という数字は、多いのか少ないのか、皆さんはどうお感じになりました?
「えっそんなにいるの?」と、驚いた方も多いのでは?男女で比較してみると、夫の約18%に対して妻は約26%と、奥さんの方が多いんですね。皆さん、奥さんの気持ちに応えられていますか?
ちなみに、同じ調査で「結婚記念日に送ったプレゼントで一番喜ばれたもの」を聞いたところ、
1位「旅行やデートなどの夫婦の時間」21% 2位「指輪やネックレスなどの宝飾品」17%
3位「手紙」13%がベスト3。やっぱり、手紙ってもらうと嬉しいんですね。結婚記念日には夫婦でデートして、アクセサリーと一緒にラブレターをプレゼントすれば、感激されること間違いなしですね。
結婚してからまだ書いていない大多数の皆さん!今度の結婚記念日には、ぜひラブレターを!
〜家族や住まいに関するアンケート調査(ミサワホーム調べ)〜
パパ、ママ、そして3人のお子さんたちが賑やかな、Sさんご家族のホームストーリー。
両親から子どもたちへの「カタチのない贈りもの」とは。
「ふるさと」と呼べる場所がなかったご夫婦。
お二人とも、転勤の多い家庭で育ったSさんご夫婦。「子どもたちにはずっと変わらない場所をつくってあげたい」というのが、ママの夢でした。その夢を叶えるために、8年前、次女さんが産まれるのを機に家を建てることにしました。
ところが、家を建てて1年もしないうちに、異例の転勤辞令が。パパだけ単身赴任して、家族別々に暮らすのか。せっかく建てた家を貸して、家族全員で引っ越すのか。でもそれだと、この家が子どもたちの「ふるさと」でなくなってしまう・・・。悩んだ末にパパが選んだのはそのどちらでもなく、家族みんながこの家で暮らせる「第三の選択」。その選択が、子どもたちにとって「カタチのない贈りもの」になりました。
実は、次女さんが産まれたのは家の引渡し日の翌日。なので次女さんのお誕生日には「おうちもお誕生日おめでとう。」とみんなでお祝いするんだとか。Sさんご家族にとっては、家もかけがえのない家族の一員なんですね。
今日は次女さんの8歳の誕生日。ご夫婦が家と家族への想いを語ってくれました・・・。
仕事のために家族と離れて暮らすか、家族が一緒に暮らすために家を離れるか。とっても難しい質問に、約半数の人が単身赴任と答えました。
単身赴任を選ぶのも、やっぱり家族、子どもたちのため。自分よりも家族を大事にする日本のお父さん、お母さんの姿が見えてきますね。(最近では女性の海外赴任という話も珍しくないですしね。)
そんな中、動画に出演していただいたSさんのように、転勤よりも転職を選ぶという方は約17%、6人に1人。決して少数派という程でもないんですね。まさに「仕事は変えられても、家族は変えられない」ですからね。
単身赴任も、転職も、どちらも家族に対する愛情の現れですから、どちらがどうとは言えませんが、
せっかく建てた我が家では、できるだけ家族と一緒に暮らしたいものですね。
〜家族や住まいに関するアンケート調査(ミサワホーム調べ)〜
お父さんお母さん娘さんと、離れて暮らす息子さんの4人家族、Oさんご家族のホームストーリー。
素直じゃない、似たもの同士な親子の「離れてみてわかること」とは。
離れて暮らす父と息子が、初めて一緒にお酒を飲んだ夜。
大学卒業後、就職を機に実家を離れて一人暮らしを始めた息子さんと、送り出したお父さん。お互いに「あまのじゃくなところが似ている」と言い合うお二人は、一緒に暮らしていた頃は、ほとんど話をしなかったとか。
そんなお二人に、今の心境を聞いたところ、意外な言葉が返ってきました。「息子には申し訳なく思っている。」子どもの頃、あまり遊んでやれなかったのを悔いているお父さん。それに対して「父には感謝している。」自分のことは自分で決める、自立心がついたのは父のおかげと語る息子さん。離れてみて、お互いの心に微妙な変化が起きたようでした。
息子さんが初めて実家に帰った夜、それは親子で一緒にお酒を飲むのも初めての夜・・・。夕食の席に、一緒に暮らしていた頃より「はしゃいでいる」二人の姿がありました。離れてみてわかる息子の成長。離れてみてわかる親の笑顔。誰の心にも思い当たる「離れてみてわかる家族のつながり」を思い出さずにいられません・・・。
あなたはお父さんと一緒に家でお酒を飲んだことがありますか?飲んだことがある人は意外に少なく、4人に1人という
結果に。ドラマやCMでよく見かける「親子で酒を酌み交わすシーン」は、実はめったにない憧れのシーンなんですね。
でも実際に飲んだ人に聞いてみると、実に93%、ほとんどの人が「飲んでよかった」と答えています。よく、「父親と何を話していいかわからない」という声も聞きますが、実際に話した内容で多かったのは、「仕事の話」「将来の話」「昔の話」。中には「子育てのアドバイス」を聞く人もいて、同じ立場になってはじめて話せることが多いようです。まだお父さんと飲んだことがない人はぜひ、あなたから声をかけてみてはいかがでしょう?ちょっと照れくさいですが、お父さんもきっと飲みたがっているはずですよ。
〜家族や住まいに関するアンケート調査(ミサワホーム調べ)〜