お掃除・お手入れ

住まいの安全対策

ドアや扉の開閉でケガが多発!


ドア周りには危険がひそんでいます


意外に多い、ドアや扉の開閉にかかわるケガや破損。どんな事故が起きやすいかを知って、トラブルを未然に防ぎましょう。




ドアや扉を急に開閉しない


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玄関や室内のドア、家具の扉を急に開閉すると危険です。ドアの前後にいる人の指を挟んでしまったり、衝撃で建具や、はめてあるガラスを破損する場合もあります。


扉の開閉時はまわりに十分気を配り、蝶番(ちょうつがい)側でも指をはさまないよう注意しましょう。小さなお子さんのいるご家庭では、指を挟まないグッズもあるので、取り付けておくと安心です。




ドアの向こうに人がいるかも?


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同じドアでも、特に外向きに開くドアには危険がひそんでいます。もし廊下など部屋の外に人がいると、ドアを開けたときに衝突してケガをしていまうことがあ ります。ドアを開けるときには、その向こうに誰かいるかもしれないと思って、注意することが大切。いきなり勢いよく開けないようにしましょう。




風に気を付けましょう


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ドアを開けたままにしておくと、風が吹いた場合などに、ドアが勢いよく閉まることがあります。安全に暮らすためにも、ドアを開けておくときは、床付などの戸当りやストッパーを設置して、ドアを固定しておくことをお勧めします。


ドアストッパーが付いていないドアの場合でも、可愛らしいものやキレイなドアストッパーが多数販売されていますので、趣味やお部屋の雰囲気に合わせて購入するといいでしょう。




家具・建具まわりにひそむ危険


家具や建具は正しく使いましょう


暮らしを快適にしてくれる「家具」や、家庭内の「建具」は、使い方によってケガなどの原因となってしまうことがあります。正しく使って危険を未然に防ぎましょう。


家具の抽き出しは要注意!


抽き出しの事故で一番多いのが指を挟んでケガをすることです。抽き出しを勢いよく開閉しないように注意しましょう。
また中途半端に開いた状態にしておくのも危険です。開けたらしっかり閉めましょう。
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抽き出しに体重をかけないようにしましょう


小さなお子さんがタンスの抽き出しを出してよじ登り、タンスごと倒れてケガをするなどの事故が報告されています。転落や破損の心配がありますので、抽き出しや棚板、扉などに体重をかけないようにしましょう。
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造作材には、ものを吊り下げないように


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カーテンボックスや回り縁、付け柱、長押や鴨居などの造作材に、額縁や時計などを飾ったり、衣類を吊り下げるのはやめましょう。木地を傷めたり、落下してケガをする場合もあります。




家具の角にはプロテクターを!


机など家具の角にプロテクターを施しておくと、頭をぶつけたりつまづいた時の衝撃を吸収してくれます。最近はさまざまな安全グッズが市販されているので、用途に応じて利用するといいでしょう。




家具の転倒に注意しましょう


地震の時に家具が倒れると大きなケガにつながります


地震が起きると、家具が倒れたり、ものが落下してきて、大きなケガをしてしまうことがあります。
家具の転倒防止や落下防止に十分気を使い、危険を防ぐようにしましょう。




家具転倒防止具を取り付ける


背の高いタンスなどの家具や重ねた家具の前倒れを防ぐには、上部を市販のL型金物で固定するのが最も確実です。ただし、固定する場合には必ず壁の強度を考慮する必要があります。壁を木槌などで叩いて芯材の位置を確かめてから固定するようにしましょう。


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タンスの下部も忘れずに対策


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タンスなどの上部に家具転倒防止具を取り付けるだけでなく、タンスの下部にもしっかり対策を施しましょう。家具の手前に敷き板などを入れ、家具を壁側にわずかに傾けておくと、さらに安全です。




壁の強度が足りない場合


家具転倒防止具を取り付ける場合に、どうしても壁の強度が足りない場合には、つっぱり棒の原理を利用した家具転倒防止具もあります。ネジ・クギ不要で、家具を傷つけずに簡単に取付けられます。


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写真左は家具転倒防止具の「マグニチュード7」。価格は2,604円(1本)。写真右は「ガラス飛散防止フィルム」。価格は3,465円。いずれも「東急ハンズ通販倶楽部」から購入できます(送料別)。




整理整頓も立派な対策です


地震で家具が倒れたとしても、逃げ場があるのとないのでは危険に大きな違いがあります。置き家具が多かったり、物が散乱していたりすると逃げ場がなくなり危険性も倍増します。やはり、普段からスッキリ整頓しておくことも重要な事故防止策のひとつです。




落下の事故に気を付けましょう


意外と多い落下物による事故


地震の時などには、家具の転倒と同様に、落下物による危険があります。転倒対策同様に落下物にもしっかりと対策して安心して暮らせるようにすることが大切です。




重いものはタンスの上などに置かない


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そもそも、重いものをタンスの上に置くのはやめましょう。重心が高くなり転倒の危険が増すばかりでなく、落下して大きなケガにつながることがあります。どうしても置かざるを得ないときは、しっかりと固定するなどの落下防止の対策を怠らないようにしましょう。




高い棚の開き戸や引戸にも対策を!


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地震の時には、吊り戸棚や食器棚など高い棚の扉が開いてしまい、ものが落下してくる可能性もあります。特に高い位置にある開き戸や引戸には、市販の止め金 などを取り付けるとよいでしょう。また、強化ガラス以外のガラス扉には、市販の飛散防止フィルムを貼っておくと、より安心です。




ガラスやミラーが割れた時には慎重に


割れたガラスを安全に後始末


物をぶつけてしまったり、地震などでガラスやミラーが割れてしまった場合は、後始末にも気を付けましょう。目に見えないほどの小さなカケラが広く飛び散っているかもしれません。足のケガを防ぐためにスリッパなどを履き、特にお子様は近づかせないようにしましょう。




(1)大きくて丈夫な紙を広げる


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 重ねた新聞紙など丈夫で大きな紙を広げます。




(2)手袋をはめてガラスのカケラを拾う


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軍手や手袋をはめて、広げた紙の上に大きなカケラを拾い集めましょう。




(3)小さな破片はガムテープで取り除く


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小さなカケラは、ガムテープなどの粘着面を使って取り除きましょう。床仕上げ材を剥がさないように気を付けてください。




(4)掃除機をかける


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掃除機を現場とその付近に広範囲にかけましょう。スリッパの裏もガムテープと掃除機できれいにします。




(5)新聞紙に包んで燃えないゴミの日に出す


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大きなカケラと、カケラの付いたガムテープは、新聞紙などでしっかり包み、赤字で「割れガラス」と書いたゴミ袋に入れて、燃えないゴミの日に回収してもらいます。




(6)ガラスを取り替える


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ガラスの取り替えは、ミサワホームイングにご連絡ください。