きっかけの第一位は「親の高齢化」
今回のアンケートでは、約25%の方が、「二世代同居を考えたことがある」と回答してくださいました。子世帯側からのきっかけとして最も多かったのは、「親の高齢化」。介護が必要になったことや、配偶者が亡くなって一人になった親を心配してなどの理由が多数を占めました。親世帯側から次いで多かったのは、子世帯の「結婚や出産」です。
この回答の中には、「育児の手助けが必要となったから」といったものも含まれており、忙しい共働き世帯にとって、育児や家事をサポートしてもらえる二世帯同居は、とても心強い暮らし方になったことでしょう。

また、「子どもの成長に祖父母がいることでコミュニケーションがはかどると思った」、「子ども世帯と同じ建物で暮らすことが、健康長寿に繋がると考えた」など、日々の暮らしをより豊かに、さらに健やかにすることを期待して考え始めたという方もいらっしゃいました。