スマートハウスの実例 商品一覧
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吹き抜けが開放感を生む明るいLDK。シーリングファンで冷暖房効率を高めている。

オープンキッチンが映えるダイニング。ここを通って階段へ。

リビングは畳コーナーや土間とも連続したゆとりのスペース。

階段上の勾配天井に天窓を設けて風の通り道をつくり、熱気を排出。

発電モニター。現在の発電・売電・消費電力量がひと目でわかる。

拝見!スマートライフ

創エネ+省エネで光熱費の収支がプラス

信州のきりりとした冬空の下、太陽電池モデュールと一体になった急勾配の切妻屋根がひときわ映えるYさま邸。お住まいの魅力は太陽光発電システムだけでなく、優れた高断熱性能や、自然エネルギーを上手に活用する微気候デザインも融合して「ゼロCO2・ゼロエネルギー」のスマートな暮らしを実現されたところにある。
1階のLDKはモダンな畳みコーナや土間スペースとも連続したワンフロアの広がりが伸びやかで心地いい。リビングは大きな吹き抜けで2階とつながり、いっそうの解放感を生み出している。住空間は空気の流れをシミュレーションして設計されており、とりわけ暑い夏に威力を発揮する。南北の窓を開けると家の中を涼しい風がスーッと通り、部屋の熱気は吹き抜けを通って2階の天窓から排出されるしくみになっているのだ。
さらに南側の庭に植えられた落葉樹のジューンベリーやヤマボウシが夏には緑の葉を茂らせて日陰をつくり、深い軒の出が強い日射しを遮ってくれる。信州とはいえ真夏は35℃の暑さになる地域だが、この夏、Yさまはほとんどエアコンを使うことなく自 然の風で快適に過ごせたという。
一方、冬の間は日射角度が低いため、軒の出が深くても暖かい陽射しが得られ、庭の樹木も葉を落とすので、陽光が遮られることなく室内に届く。さらに南面の土間タイルは蓄熱畜冷の効果も発揮。
夏はひんやり涼しく、冬は陽射しの熱をタイルに取り込み、夜間に放熱して空気を暖めてくれる。

Y様邸 SMART STYLE ZERO

太陽光発電システムの発電効率に有利な45℃の大屋根。急勾配の三角屋根はデザイン的にも洗練されている。
入居してもうすぐ1年になるYさま。オール電化の暮らしに必要な電力は、屋根に搭載した6.8kwの太陽光発電ですべてまかなえており、年間の光熱費の収支がプラスになる喜びも実感されている。
ちなみに天候に恵まれ、発電量が多かった5月と10月は2万円以上の黒字になったそうだ。
リビングのカウンターに置かれた発電モニターを見ると、刻々と変化する発電量と消費電力量が確認できる。この発電モニターを日常的に目にすることで、自然に省エネルギー意識も高まるというもの。「タイマーをせっとして電気代が安い深夜に食器洗い乾燥機を使ったり、早朝7時までに洗濯をすませるようになりました」と楽しげに語る奥さま。創エネ&省エネで、地球環境にも家計にもやさしい暮らしを満喫されている。 

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