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interview

子どもと一緒に
スムージーライフ

ローフードマイスター
齋藤 志乃さん

人間のからだのリズムに沿って、
野菜や果物中心の食生活を楽しむ
“ローフードマイスター”齋藤 志乃さん。
一日の始まりは、グリーンスムージーから。
スムージーライフで、ママも子どもも元気になった。
その食生活と子育てについて伺った。

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  • 子どものアレルギーがきっかけでした
    授乳期に、子どもが卵と牛乳に強いアレルギーがあることがわかりました。お店で食べるものからお菓子やパンなど、外食や市販品にはほとんど牛乳や卵が含まれています。外食は一切できず、料理の負担が大きく、とてもストレス。産後ということもあって、体重がかなり増えてしまいました。卵や牛乳なしで食事をどうすればよいだろうと悩み、はじめはビーガン(菜食主義)やマクロビオティックの食事を試したのですが、私は食の中心となる大豆が苦手。そんな時にローフードと出合いました。

    果物や野菜中心の食生活へ
    ローフードはアメリカ発祥です。先進的な健康志向の人たちの間で広まりました。ローは生という意味。生の野菜や果物、ナッツなどを中心に、高温で熱を加えない事で食材本来が持つ栄養素を最大限に摂り入れ、健康を手に入れるという食事方法です。グリーンスムージーは、どうすれば葉野菜などを毎日たくさん摂ることができるのか試行錯誤するなかで生まれました。

    スムージーを通して、食の大切さを知りました
    夫と私は、スムージーライフを始めて三ヶ月で二人とも体重が15kg減り、ベストな体重に戻りました。長年の悩みだったアレルギー性鼻炎や喘息にも、いつの間にか悩まされなくなりました。
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  • スムージーは、飲むサラダです
    スムージーは野菜や果物を生でミキサーにかけて、とろとろにしたもの。細かく粉砕することで噛んで食べるよりも消化に良く、たくさん食べなくても必要な量の栄養素を摂ることができます。消化に負担のかからない食べ合わせを考慮し、栄養素の相乗効果が発揮される組み合わせを考えています。甘味は砂糖などの甘味料は使わず、熟した果物やデーツ、レーズンなどを使います。味にアクセントをつけるために、生姜やシナモンなどのスパイスを使うこともあります。

    朝から、からだのリズムを整える
    スムージーは朝の時間帯に飲むのがベスト。人間のからだのサイクルでは、午前中はデトックスタイムと考えられています。消化の良いものを摂れば、からだに負担がかかりません。今では、しっかりした食事は12時から夜の20時までと決めています。夜はからだを休めるとき。その時間帯は、腸などからだの中も一緒に休めるのがよいという考えからです。
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  • 子どもも、私もスムージーで元気に
    子どもは、できるだけ薬に頼らずに、スムージーや、生の野菜や果物などのローフード、手作り食品で育てました。その食生活を続けたことで、6歳になる頃にはアレルギーもおさまり、今ではいろんな食材を食べられるようになりました。私も必要なビタミンやミネラルが満ちて体調が整うことで、いつも穏やかな気持ちでいられます。自然に寄り添う暮らしをすることで、前向きなエネルギーが生まれています。

    旬の野菜や果物を楽しむようになりました
    スムージーは、季節の食材や家族の体調に合わせて手軽につくれます。夏は水分補給にスイカ、秋には柿を使ったスムージーがぴったり。柿は夫がお酒を飲んだ次の日などにも喜ばれます。旬の食材は、からだにもよく馴染みます。体調が悪い時や疲れを感じた時は、栄養価の高いアボカドを入れたりしています。
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    ブドウ、バナナ、リンゴ、小松菜を使ったグリーンスムージー

  • 自分がつくった野菜でスムージー
    スムージーライフを始めたことで、より自然に近い、健康につながる生活のスタイルを考えるようになり、5年くらい前から畑を借りて、ホウレンソウや小松菜などを育てています。収穫のときなどは子どもや夫も手伝って、一緒に土いじりをして、自然本来の姿に親しむようにしています。採れたての野菜でつくるスムージーはとてもおいしいですよ。

    豊かな食に触れて子どもが育つ
    子どものおやつは、柿を丸かじりしたり、焼き芋を食べたり、素材本来の味がわかるものが多いですね。我が家では味噌や梅干しも自家製。食が身近に感じられるので、子どもは料理が大好き。今では小学生ですが、自分でバナナを切って、きな粉をまぶして食べたり、刺身があれば酢飯を作って自分で握ってみたり、食べる楽しさが身についているようです。子どものアレルギーを解決したいと考えて出合ったスムージーライフが、家族の暮らしを豊かにしてくれていると思います。
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profile

齋藤 志乃さん
齋藤 志乃さん
ローフードマイスター。ローフードマイスター練馬校主宰。子どものアレルギーを機に食の大切さを知り、野菜や果物を中心とした体に良くて、つくりやすいヘルシーな料理を提案。ブログや著書で発信している。

関連サイト
shinosaito.com

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