ミサワホーム株式会社
代表取締役社長

作尾 徹也

Tetsuya Sakuo

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株式会社今治・夢スポーツ
代表取締役会長
元サッカー日本代表監督

岡田 武史

Takeshi Okada

作尾 徹也 × 岡田 武史
暮らしを豊かにしたい、
あたらしいことを生み出したい。
ともに想いを実現したい、あなたへ。

ミサワホーム社長 × 岡田 武史氏による特別対談が実現しました

この度、ミサワホーム株式会社 代表取締役社長 作尾徹也と、株式会社今治・夢スポーツ 代表取締役会長 岡田 武史氏による特別対談が実現しました。

住まいづくりを通じて豊かな暮らしを創造するミサワホーム。そして、サッカークラブの枠を越え、地域インフラを目指す「FC今治」を率いる岡田氏。
異なるフィールドで活躍するお二人ですが、すべての関係者が「良し」となる企業のあり方を追求し、未来を拓くリーダーシップを育んできた経験は共通しています。

この対談が、これから長い道のりを歩んでいくみなさんにとって糧になり、私たちの想いを感じ取っていただけるものであること願っています。

パンフレットに載せきれなかったこぼれ話をご紹介!

岡田武史氏にとって、住まいとは

作尾:

岡田さんにとって住まいというのはどういう存在ですか?

岡田:

僕はこう見えて、住宅には結構こだわりがあって、試行錯誤しているんですよ。

昔、古河電工(古河電気工業サッカー部はジェフユナイテッド千葉の前身)の社宅に住んでいたのですが、取り壊して新しい社宅を建てるということがあって。でも当時は若かったので、新しい社宅には入居できなかったんですよね。

そこで、申込金が不要のマンションに申し込んでみたら当選してしまったんです。「ご当選されましたけど、ご購入の意思はありますか?」って電話がきちゃって。それで、「購入の意思はあるけど、お金がありません!」と返して(笑)。

当然、頭金をいくらか入れないと無理だとなったので、父親に頭を下げて貸してもらって。それで買ったのが、76平米の3LDKですね。

でもその後、家族を連れてドイツに留学に行ったんです。そこでは広い庭付きの家に住んでいたのですが、帰国後に子どもたちの様子が何かおかしい。ドイツでのんびり過ごしていた生活から一転して、イライラしているんです。なぜだろうと思っていたら、廊下ですれ違うときに肩が当たるとか、窮屈なことが理由でした。

作尾:

そうですよね。日本と海外では、家の構造と生活スタイルが違いますからね。それが移住することにつながったんですか?

岡田:

「広さや環境って大事だな」とつくづく感じましたね。そこで少し無理をしてでも、広くて周りの環境がいい田舎に移り住んだんです。

もちろん、移住したからといっていいことばかりではありませんでした。木造だったのでシロアリの被害が出たり、崖の上だったので災害も心配だった。そこで30年経ったのを機に、RC住宅に建て替えました。

住んでみると、通気性が悪かったりして、RC住宅も一長一短だと感じていますが、さすがにもう建て替える勇気はないですね(笑)。

そんな時、こちらの対談でミサワホームさんの展示棟を見たら、本当にすごいですね。デザインも洗練されているんですが、ストレスを感じない設計が素晴らしくて。こういう家に住みたかったなぁと感じました。

岡田武史氏が語る、主体性(当事者意識)と多様性

作尾:

岡田さんの掲げる夢や理想に惹かれて多くの人が集まっている印象ですが、その中で、経営における利益というものはどこまで気にしていらっしゃるのでしょうか?

岡田:

夢を大切にしていて、その実現ということは目標ではある。でも、同じくらい利益というものも大切で、実は結構厳しい目で見ています。

利益のために犠牲を払うのではなく、みんながイキイキと誇りを持って仕事をすることで自然と利益が上がっていくというのが理想ですよね。それはあくまでも理想で難しい、そうおっしゃる方もいるのだけど、意外とそうでもないなと感じています。

僕らの若い頃は、24時間働いたらいい家に住んで、いい車を買って、という物欲に塗れていたのですが、現代はそうでもない。モノよりもやりがいや意義を重視する人たちが多くて、本当にすごいなと感じるんです。

うちの会社なんて、給料が半分になっても転職してきたりして。「いやいや、半分は無理やろ!」と言うんですけどね。僕だったら無理でしたね(笑)。

僕たちに魅力を感じてくれる方々と僕らで、いい化学反応を起こしたい。だからこそ、社員はもちろん、ステークホルダー全体へ発信し続けるんです。すると、「こうした方がいいよ」とかいろんな話がくるんですよ。

作尾:

様々な意見が寄せられる中で、リーダーたるもの舵取りをしていかないといけないということですよね。

岡田:

そこで大切なのが、"当事者意識"です。自分の会社、自分のグループと常に考えて、その化学反応を起こす側でありたいですね。

どうしても日本人は、「人のせい」「周りのせい」「お上のせい」にしがちです。だからこそ、未来を担う子どもたちには"当事者意識"を身につけてもらいたいと考えています。

そこで、僕が運営しているFC今治高校 里山校では、当事者意識つまり主体性と多様性を身につけることを掲げています。ここで学んだことを生かして、今治から世界に通用する人材を育てていきたいですね。