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意外と知らない 住まいづくりの基本と常識 建物本体以外にも、
たくさん工事が必要なの!?

では、附帯工事についてご説明しましょう。

附帯工事とは、①主たる建設工事を施工するために必要な他の従たる建設工事、または②主たる建設工事の施工により必要を生じた他の従たる建設工事であって、それ自体が独立の使用目的に供されるものではない工事を指します。

なるほど。なるほど。...まったくわからん! つまり、建物本体工事以外の必要な工事のことね♪ かしこいっ!! 附帯工事には、どれくらい費用がかかるのかしら? 総費用の約15〜20%は附帯工事費です。住まいづくりの費用は、トータルで考えましょう。

附帯工事は、地盤補強工事、電気、ガス、水道の設備工事など多岐にわたります。一般的には、総費用のおよそ15~20%を附帯工事が占めると言われています。

住まいづくりにかかる費用の割合 意外にかかるんだね。具体的にはどんな工事内容なの?
代表的な4つの工事についてご案内しましょう。まずは「仮説工事」です。建物をつくるには、いくつもの足場や設備が必要です。

「仮設工事」とは、建築工事に必要な設備を組み立てることで、住宅が完成すると撤去されます。歩行者や車の誘導を行うガードマンの配置も「仮設工事」に含まれます。

仮説工事 まちで見かけたときがあるわ。ぜんぶ費用がかかるのね。 ガードマンがいてくれると心強いね!
つぎは「電気設備工事」。たとえばこんなケースがあります。
電気設備工事
なるほど。あの柱は電気を引き込むためだったんだ。
給水・排水も必須工事です。敷地内に給水管・排水管が引き込まれているかどうかで、それぞれ費用が変わります。
屋外給水設備工事
そして、排水にも配管工事が必要です。 屋外排水設備工事(本下水)

下水道が整備されていることを「本下水」と言い、この地域では家で使用する排水栓を、排水管の最終桝まで接続する配管工事を行います。排水管が引き込まれていない場合は、給水と同様に本管取り出し工事も必要です。

屋外排水設備工事(浄化槽)

本下水ではない下水道処理区域外の場合は、浄化槽を設置して汚水や雑排水を処理します。下水処理区域外の地域でも行政が下水道整備を計画している場合があるため、将来的に本下水への切り替え工事が必要か確認しておきましょう。

そういえば実家は、浄化槽だったな。
必要な附帯工事は「敷地調査」でわかります。ぜひミサワホームにご相談ください。

附帯工事は「建築地の条件」で金額が増減するものがほとんど。しかし、お客さま自身で調査をするのは困難です。ミサワホームでは、プロが必要な工事項目を判断する「敷地調査」を無料で承っていますので、お気軽にお問い合わせください。

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