ひかりと集うセンターリビング
お母さまがおひとりで生活されていたご実家をリフォームし、長女ご夫婦、三女ご家族と同居できる住まいを希望されました。ご家族それぞれの寝室として 5部屋を確保しつつも、広いLDKを設計するため、センターリビング設計をご提案。間取り中央にLDKを配置し廊下を省くことで広さを確保できるうえ、仲の良いご家族の交流の場としても最適です。LDKに面する開口が南面の腰窓のみのため、南西寝室との間仕切り壁を全面ガラスにし、明かり取りの欄間窓も設けることで、周囲から光を取り込めるようにデザイン。明るく広びろとした空間にご家族がしぜんと集まり、いつもふれあいを感じられる居心地の良い住まいが完成しました。
シンプルモダンな空間に、青のアクセントクロスが映えるLDK。スケッチを使って全体のデザインをIさまと共有したことで、イメージ通りに仕上がりました。
構造上抜けない中央の柱は、キッチンの一部としてデザイン。玄関につながる引き戸には、明かりを取り込みながら目隠しできる格子タイプを採用しています。
窓から射し込む光で、明るく清潔感のあるキッチン。右手側のキッチン収納には大型の3連式引き戸を採用。食器や家電など何でもしまえて、すっきりと暮らせます。
南西に位置する長女ご夫婦の寝室。全面ガラスの間仕切り壁や欄間窓を通してLDKまで光が差し込みます。ロールスクリーンを下ろせば、目隠しも可能です。
手書きのスケッチでIさまと完成後のイメージを共有。
リフォームデータ
-
建物種別
-
戸建
-
施工主
-
東京都 I様
-
築年数
-
築約32年
-
工事費用
-
約1,700万円