女性視点による美しいバリアフリーの住まい
Sさまがご夫婦お二人で暮らす自宅をリフォーム。手が不自由な奥さまのために女性プランナーをチームに加え、開閉しやすいバー状取手や、足元に段差ができない上吊りタイプの建具を採用するなど、細部に至るまで使いやすさにこだわりました。また、リフォームを進めるにあたり、部材のカラーや仕様などをショールームで実際にご確認いただき、吟味しながら決めていったことで、ご満足のいく住み心地を実現。たとえば、リビングダイニング入口の袖壁にカウンターを渡し、壁紙などにもこだわった「パソコン&収納スペース」は、奥さまのお気に入りポイントのひとつとなっています。これからのご夫婦の暮らしにやさしく寄り添う、バリアフリー住宅が完成しました。
段差もなく広びろと暮らせるLDK。キッチンカウンターは食器を下げやすいよう、高さも綿密に検討しました。室内の寒さ対策に、床暖房も設置し直しています。
寝室を1階にするため和室を改修。窓は隣家の視線を遮りつつ採光・通風できるよう、高窓に変更しました。
和室の押入部分をトイレに改修し、寝室からのスムーズな動線を確保。扉も折れ戸で開閉しやすくしました。
トイレの幅は畳1帖より広くし、ゆとりある空間に。車椅子で出入りでき、介助スペースも設けています。
入浴をサポートするベンチ式・手摺付きのユニットバス。奥さまにご体験いただいた上で採用しました。
リフォームデータ
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建物種別
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戸建
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施工主
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茨城県 S様
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築年数
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築約25年
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工事費用
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約1,100万円