92歳のひいおばあちゃんから1歳の女の子まで、
四世代8人がひとつ屋根の下で暮らすYさんご家族。
子世帯から親世帯への思いを語るホームストーリー。
「家族みんなで、生涯残るような思い出をつくっていきたい。」
ご主人も奥さまも同じ地元、同じ二世帯同居という環境で育った子世帯ご夫婦。そのせいか、二人とも、いつかは親世帯との同居を考えていたそうです。
実際に同居してみて、「子どもたちが祖父母に受け入れてもらっているのが何より嬉しい」と語るお二人。季節の行事や、古くからの遊びなど、自分たちだけでは体験できないことをしてくれることにとても感謝しているのだとか。
お子さんの入学式の日に、同居しての実感、親世帯への思いをお聞きました。子世帯から親世帯へ、親世帯から子世帯への言葉は、これから二世帯同居をお考えの方にとっても、きっと参考になるのではないでしょうか。
同居のきっかけは「親孝行」と
「元気な老後」。
二世帯住宅に住む子世帯と親世帯の両方に、二世帯住宅での同居を始めたきっかけを聞いたところ、
それぞれ違う答えが返ってきました。
子世帯で多かったのは「親が高齢になってきたから(32.0%)」「親がひとりになったため(24.0%)」。
親世帯への思いやり、親孝行の気持ちから同居を決意する人が多いようです。
親世帯で多かったのは「生活を楽しくしたいから(24.0%)」「子育てを手伝うため(22.7%)」。
子世帯の心配をよそに、元気な親世帯の姿が浮き彫りになりますね。